コロナが生んだ行動マナー。ユタ州立公園の定める大事な4つのルール

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いままで制限がかかっていたアメリカ・ユタ州の州立公園ですが、2020年4月に「すべての訪問者に対して、公園をオープンにする」と、ギャリー・ハーバート(Gary Herbert)知事が発表しました。

新型コロナウイルスの感染拡大の影響でおうち時間が増えるなか、運動や外の空気を吸うことは、心とからだのバランスを整えるうえでは、とても大切なことですよね。

そんな不安やストレスを和らげるのに最高なのが、アウトドア活動。

森林浴」という日本語が、そのまま英語で「Shinrinyoku」とローマ字で訳されるほど、自然のなかでただ歩くだけでも心と体にとても良いと、アメリカの健康系マガジンでも紹介されています。

地球の大自然がもつ癒しの力を借りて、気持ちをリフレッシュすることで、新しい希望をもってまた前へ進んでいける!そんな目的もあって、制限が解かれてオープンした、ユタ州の州立公園。

とはいっても、まだパンデミックが終息したわけではありません。アウトドアを安全に楽しむためには、私たち一人ひとりができること、守らなければいけないルールがあることも忘れてはいけません。

5月末に、今年最初のキャンプを計画中の私たち夫婦。自分たちへの確認のためにも、改めてユタ州の州立公園のウェブサイトで紹介されている事項に目を通してみました。

責任をもって自然でのレクリエーションを楽しむ

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ユタ州の州立公園のインスタグラムやツイッターで、最近目にする、このハッシュタグ。

「#RESPONSIBLERECREATION」


  • RESPONSIBLE=責任のある
  • RECREATION=レクリエーション(休養)

つまり、責任をもって自然のなかでのレクリエーションを楽しみましょう!という意味です。

「RESPONSIBLE RECREATION」には、シンプルな、でもとても大切な4つのルールがあるので、今回はその内容をご紹介します。

1. Social Distancing/人と人との物理的距離を保つこと(アメリカは6フィート、約180cm)

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公園の駐車場やトレイルヘッドで、ほかのハイカーたちと一緒に集団でおしゃべりをしたりすることを避けながら、トレイルで人とすれ違うときには、安全な距離を保ちましょう!というメッセージが込められています。

トレイルだけではなく、公園内のゴルフコースや、釣り用のドック、景色を楽しむためのオーバールックス(高台など)も含みます。周りの人たちと距離を保ち、お互いに気持ちよく自然を楽しみたいですね!

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