コロナが生んだ行動マナー。ユタ州立公園の定める大事な4つのルール

Array
2020/05/17

2. Stay Home if You Are Sick/体調が悪いときは、家にいなさい!

image by:Shutterstock.com

体調が悪いときに家で安静にすることは、新型コロナパンデミックの状況ではなくても、自分のためにも、接触する相手のためにも、普段から守るべきマナーだと私は思いますが…。

そして衛生面でも守ってほしいことが3つ、このなかであげられています。

  • Clean/洗浄:石鹸と水での手洗い、またはアルコールの入ったハンドサニタイザーの使用
  • Avoid/避ける:インフルエンザのような症状がある人との接触は避けること
  • Cover/覆う:咳やくしゃみをするときは、手ではなくティッシュや腕で口を覆うこと

ただ…これもパンデミックの状況だからではなくて、生活の一部として普通に習慣づけてほしいマナーだと思うのは、私だけでしょうか?

3. Pack It In – Pack It Out/持ってきたものは持ち帰る!

image by:Shutterstock.com

公園にはトイレもゴミ箱もあります。でももしゴミ箱が設置されてない場所があったとしても、必ず持ってきたものや、使用したときに出たゴミは持ち帰りましょう!当たり前でしょ!!!

4. Check Park Status and Conditions/行く前に公園情報を確認しましょう!

image by:Shutterstock.com

ロードトリップへ出発する前に、公園の情報を必ずウェブサイトやフェイスブック、ツイッターなどのソーシャルメディアで確認してから出かけましょう。

ユタ州の州立公園の詳しい情報については、UTAH OFFICE OF TOURISM(海外サイト)からも確認することが可能です。

いままでは州立公園のあるカウンティ(群)の住人だけにオープンしていた公園が、すべての訪問者を受け入れ始めたとたんに、公園内に人があふれる状況が起こっています。

湖でジェットスキーなどのウォータースポーツを楽しむ人、砂漠でオフロード車に乗って走りまわる人たちがあふれるなか、悲しい取り返しのつかいない事故も相次いでいます。

行く前に状況を確認して、もし行きたい公園が受け入れられるキャパシティーを超えていたら、その日はあきらめる!という選択も大切です。


個人的には、この上にあげられた4つのルールのなかの「Social Distancing」以外は、コロナパンデミックの状況ではなくても、公共の施設を利用する場合には、いつでも守らなければいけないことだと思うのですが…。

アメリカの飲食店のトイレで昔からよく目にする、従業員への「仕事へ戻る前に、手を洗いましょう」の張り紙。当たり前のことでは!?とずっと気になってる私です…。

  • 参考:UTAH OFFICE OF TOURISM(海外サイト)
  • image by:Shutterstock.com
  • ※本記事は現段階でのお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウィルスの日本の国内情報および各施設などの公式発表をご確認ください。
  • ※掲載時の情報です。内容は変更になる可能性があります。
いま読まれてます

アメリカ・ユタ州でロッキー山脈に癒されながら家族4人と愛猫ジェイクのハッピーライフ。海外での子育て・就職活動・アメリカ国籍取得・キャンピングカーでのアメリカ旅行やアウトドアライフなど、ブログには書けない海外生活の深い話を、必要な方々へお届けできれば嬉しいです。

エアトリ 憧れの北欧。デンマーク・コペンハーゲンで暮らすように旅をする
コロナが生んだ行動マナー。ユタ州立公園の定める大事な4つのルール
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
TRiP EDiTORの最新情報をお届け
TRiPEDiTORオフィシャルメルマガ登録
TRiP EDiTORの最新記事が水・土で届きます