収束後は旅行に?給付金10万円の使い道は?主婦たちのリアルな声

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コロナ収束後、何をしたい?

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続いて新型コロナウイルス終息後計画していることや、興味関心があることを聞くと約6割のかたが「ある(58.1%)」と回答しました。

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「計画していることや興味関心があること」を尋ねると、なんと7割以上のかたが「国内旅行(68.8%)」と回答。各地の観光地が大きな打撃を受けていることもあり、終息後の回復に多くのニーズがあることがわかります。

「いつも家族で行く旅行先で温泉に入り、美味しい料理を食べようと話している(40代女性)」「離れている家族に会うため、その地域の観光名所やホテルを探している(40代女性)」など「家族旅行」をはじめ、「秋に学生時代の友人たちと旅行計画があり、行ける状態になると信じて計画を立てている(50代)」など「友人との旅行」を楽しみにしている声が集まっています。

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次いで「友人との会話(46.6%)」となり、「友だちとランチしながらおしゃべりを楽しみたい(40代女性)」「友人と集まってワイワイと騒ぎたいし、カラオケにも行きたい(50代女性)」といった声が。

ほかにも外出自粛で普段通りできなくなった「買いもの(32.9%)」「演劇・コンサート(27.8%)」「レジャー(27.1%)」が人気です。

「とにかくおしゃれして買いものしたい。ほしいものリストを作っている(30代女性)」「幼稚園が再開され、ひとりの時間ができたらゆっくり買いものをしたい(40代女性)」などから「ディズニーランドに行きたい(40代女性)」や「ユニバーサルスタジオに行く(40代女性)」など、臨時休園中の施設に行きたいという声がありました。

また、新型ウイルスの感染拡大を防ぐために在宅勤務が広がりを見せるなかで「今後、在宅でできる仕事を調べている(50代女性)」「接客業のためいまは休業しているので、テレワークができる職種に転職を考えて調べている(20代)」といった「転職・副業(14.7%)」も挙がり、外出自粛中でも続けられる仕事を新たに検討しているかたもみられました。

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緊急経済対策の一環で決定した、国民一律10万円給付(特別定額給付金)。その使い道について質問すると、「自粛期間中の生活費を補填する(52%)」が半数以上を占め、最多となりました。

続いて「貯蓄する(31.1%)」となり、「自粛期間中の娯楽や快適に過ごすために使う(16.3%)」や「ほしかった商品の購入(12.1%)」など、新たな消費に充てるという回答は、2割に満たない結果となりました。

「収入が減ったので、生活費の補填以外にない(50代女性)」や「すでに収入が減って食費が増えているので、食費に補填(40代)」「あとでどんな出費が発生するか予想できない。いまは貯金する(60代女性)」など、生活を維持するために使う・貯蓄するといった声が目立っています。

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外出自粛が続くなか、自宅で過ごす時間を断捨離や片付け、料理や運動などで有効活用している声も多くありましたが、家にこもって生活をするライフスタイルで運動不足になり「コロナ太り」も懸念されています。

そんななか、オンラインでフィットネス動画配信や関連グッズ市場が活発な動きをみせ、大手通販サイト「楽天」でも縄跳びやダンベルなどの売り上げが急増。今後も健康支援サービスが注目されると予想されます。

国内旅行やレジャーなどのニーズも多く、感染が一日でも早く収束・終息し、安心して楽しめる日を心待ちにしている心情が伝わってきた今回の調査。休業中のレジャー施設でも、普段見られないスペシャル動画をSNSや公式YouTubeチャンネルで公開し、家での時間を楽しめる取り組みを行っています。

観光地などでも終息後を見据え、美しい風景や食べものなど、観光客を迎える準備をする動画やメッセージなどが公開されています。「Withコロナ」の新たな生活に慣れていきながら、これからの楽しみ方を考えてみてはいかがでしょうか。

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