京都の絶品「平飼い卵3種」卵かけごはんにして比べてみた!

蓮ケ峯農場「純国産鶏もみじ平飼いたまご」@綾部市

「純国産鶏もみじ 平飼いたまご」 24個(6個入り×4パック)/3,100円(送料無料)

綾部市の市街地から車で約30分。上林地区の山の麓に立つ「蓮ヶ峯農場」。こちらは京都市内から移住した峰地さんが自分たちで家を建て、山から水を引き、田畑を耕し、山奥に小さな鶏小屋を建て100羽ほどの鶏を飼ったのがはじまり。現在はその思いを引き継いだ息子の幹介さんが鶏たちの習性や本能を尊重し、大切に育てています。

育てている鶏種は「純国産鶏もみじ」。外国鶏より産卵率が低いですが、「日本で幾世代にもわたって交配を繰り返して作った鶏なので日本人の嗜好に合っていますし、なにより卵がおいしいんです」と峰地さん。

通常、平飼いというと1平方メートルに10羽以上飼うのも普通ですが、こちらはなんと2~3羽。ゆったりとした環境でオスとメスが一緒に暮らしています。ゆえに土が常に渇き、微生物的なバランスが整っているので鶏舎は驚くほど臭いがないのだとか。「鶏舎の中でお弁当を食べても大丈夫なぐらい無臭ですよ」と峰地さん。

味の決め手となるエサは独自でブレンド。メインのタンパク質は通常、アラなどがメインの魚粉を使うことが多いのですが、こちらでは上質のカツオ節を使用。そのため「魚の臭みがないんです」と峰地さん。

それにきな粉や胡麻の搾りかす、海藻、トウモロコシ、米などをブレンド。いろいろな風味や味、栄養が交わって、このエサはおいしいだろうな~。それに山の湧水を流しっぱなしにしいるので、鶏たちは常に冷たくて新鮮なものを飲んでいるんですって。

卵かけご飯にして食べた感想は、黄味が濃すぎることなく白身と黄味の味のバランスがとてもいい!白身が美味しいのにも驚き。 毎日食べても飽きない味ですね。目玉焼きにもしてみたのですが、焼いても味のバランスがとてもよかったです。

蓮ヶ峯農場さんおすすめのたまごかけご飯の食べ方

峰地さん:うちの鶏にはエサにカツオ節を加えているので大豆で作った醤油よりも魚醤が合うと思います。おすすめは山口県で作っている「瀬戸内コラトゥーラ」というカタクチイワシを使った魚醤。これは魚醤のなかでも臭みがなく、トップクラスに美味しいです。魚醤が無い場合はカツオ節をかけ甘さ控えめの醤油をたらすのもおすすめですよ。

⇒魚醤が手に入らならかったので、卵にカツオ節をしっかりまぜて食べたら、これが美味。おすすめです。

■■INFORMATION■■

蓮ヶ峯農場

住所:京都府綾部市八津合町別当2-1
TEL:0773-21-5668
ご購入はホームページから

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