本気を出した富山がすごかった。イナガキヤストさんの絶景写真集

新型コロナウイルス感染症の影響が、依然として騒がれています。「Go Toトラベル キャンペーン」で盛んに県境を越えていた旅行者の楽しみも、あらためて自粛を求められるようなムードになっています。

こんなときこそ、日本の美しい景色を楽しませてくれる絶景写真に癒やされませんか?

ここ最近、SNSをはじめとしたインターネット上で話題の風景写真家が、イナガキヤストさんです。「本気出しすぎた富山」などの言葉とともに、SNSにアップされた山岳地帯の写真を記憶している人も少なくないのではないでしょうか。

そこで今回はイナガキさんが過去に投稿したSNSの写真を「写真集」として紹介しながら、「バズる」写真を撮る際の秘訣(ひけつ)も教えてもらいました。

遠出ができないいまこそ、地元の絶景をあらためて見詰め直し、写真を撮影して他の地域の人たちにシェアしてみてはいかがですか?

※本記事は新型コロナウイルス感染拡大時のお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウィルスの海外渡航・入国情報および各施設の公式情報を必ずご確認ください。

本気を出しすぎた富山の絶景

イナガキヤストさんimage by:武井靖

イナガキさんの写真には、ご自身が暮らす富山の美しい風景が映し出されています。そのなかで、繰り返し取り上げられる被写体が、富山県にある立山連峰です。

立山とは北アルプス(飛騨山脈)にある3,000m級の山々の総称で、富山県のシンボルともいわれています。SNSで「映える」写真を撮るヒントとして、イナガキさんは、

「まずは立山の大きさを分かりやすく構図に入れて写真に撮っています」

と語ります。皆さんの自宅の近くにも、山や海や湖や建築物など、シンボルのような被写体がきっとあるはず。


「これぞ、お国自慢」という風景を決めたら、分かりやすい構図で、その風景の魅力を伝えるような写真を撮ってみてはいかがでしょうか。

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