日本最古、関西の奥座敷「有馬温泉」で癒しの金泉&銀泉体験

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有馬名物あれこれで、もっと楽しめる有馬温泉!

ロゴも可愛い、有馬名物「タンサン」image by:小林繭

さて、有馬にはいくつものおなじみの名物があるので、ちょっとご紹介しましょう。町を歩いているととにかくよく目にするのが「炭酸」の文字。そう、“銀泉”に含まれる炭酸泉のことで、この炭酸泉を用いて焼き上げた「炭酸せんべい」が有名です。

温泉宿の御茶受けももちろん炭酸せんべい。image by:小林繭

炭酸せんべい?食べるとしゅわしゅわするの?と思うかもしれませんが、しゅわしゅわはしません。薄く焼き上げたほのかな甘さのせんべいにうっすらクリームを挟んだもので、洋風せんべいといったほうがいいかも。

サイダーもレトロなパッケージが◎ image by:小林繭

炭酸つながりでいくと、お土産屋に並ぶ「有馬サイダー」も気になります。実は、有馬温泉は日本のサイダーの発祥地といわれているんだそう。豊富な炭酸泉が湧く地ですから、なるほど!と合点がいきます。

温泉のあとにグビッといきたい「有馬麦酒」image by:小林繭

そして、ビール好きにおすすめなのは同じ炭酸でも琥珀色のそれ。2014年に誕生したクラフトビール「有馬麦酒 JAPAN ALE」は有馬温泉のみで買うことができるビール。お土産としてもちろん、散策中、喉が渇いたらぜひ「有馬麦酒」を生でお試しあれ。

有馬温泉のお土産といえば「カメ印」!image by:小林繭
お土産におすすめ、カメ印の美肌石鹸。image by:小林繭

そして、有馬といえばの「カメ印」も忘れてはならない存在。有馬の温泉成分を配合した石鹸や入浴剤などを作るブランドで、レトロなグラフィックがいい感じです。

インスタ映えもしそうなフォトジェニックな一画。image by:小林繭

温泉に、町歩きに、寺町散策と、トピックにあふれた有馬温泉。日帰りでも楽しめますが、宿泊できるのであればぜひ宿泊を!新型コロナウイルス収束後には、関西の奥座敷文化に触れる旅が待っています。

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