ちょっぴり恥ずかしい改名理由…外国人がハマった、日本の意外な「お菓子」

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日本で親しまれているお菓子や飲み物のなかには、海外にルーツをもつものもありますよね。例えば、大人気の炭酸飲料「コカ・コーラ」はアメリカ、キャンディグミでお馴染みの「ハリボー」はドイツなどなど。

逆もしかりで、日本の定番のお菓子や食べ物が、海外にわたって、その国で浸透しているケースも少なくありません。なかには地元住民も思わず「まさか…!」「嘘でしょ!?」と驚いた意外な一品も。

そこで今回は日本の商品が海を渡り、海外で定番商品になるくらい人気の食べ物・飲み物をご紹介していきます。

※本記事は新型コロナウイルス感染拡大時のお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウィルスの海外渡航・入国情報および各施設の公式情報を必ずご確認ください。

コアラのマーチ/ブラジル

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ロッテに「コアラのマーチ」という食べ物があります。筆者も子育ての最中で、子どもが喜んで食べる定番のお菓子で、筆者自身も子どものころにたくさん食べました。この「コアラのマーチ」、実は南米のある国でも人気だとご存じでしたか?

南米のある国とは、大国のブラジルです。

もともとサンパウロのリベルダージなど、日本人街にある日本食の食品売り場で輸入商品として売られていたのですが、パネトーニ(panettone/イタリアの伝統的な発酵菓子パン)などを出している「Bauducco Foods(バウドゥッコ・フーズ)」が、「KOALAS」として販売を開始します。

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日本のロッテが1984年3月より発売している「コアラのマーチ」。ロッテの公式ホームページを見ると、台湾や香港、東南アジア各国を始め、アメリカ、ブラジルなどで販売されていると分かります。

そもそもなぜ「コアラ」なのでしょうか?ロッテによると1980年代の初冬まで遡ります。

空洞にチョコレートを入れたビスケット商品を開発しているとき、ちょうどオーストラリアからコアラが初来日したので、そのニュースをヒントにネーミングが生まれたのだとか。


このコアラが日本に初来日したときのニュース。幼稚園に通っていた筆者は、動物に出かけて、人だかりしか見えなかった実体験として、鮮明に記憶しています。

あの六角形のパッケージも、コアラが食べるユーカリの木をイメージしているみたいですね。

ブラジル人の友人に確かめてみると、「チョコレート味が好き」と教えてくれました。確かに、ブラジルでも売れているメジャーなお菓子みたいですよ。

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