恋愛のスタイルは、国によって実にさまざま。例えば、海外の人は積極的に相手にアプローチしたり、告白の文化がなかったり。なんだか日本の恋愛事情とはちょっぴり違うように見えてしまうものです。
では実際に、海外ではどんな恋愛スタイルが一般的なのでしょうか。
そこで今回は、日本人パートナーと付き合う複数の外国人に「恋愛事情」についてアンケート調査を実施。今回は日本とはちょっと違う、デートやスキンシップのとりかたなどについてご紹介していきます。
※本記事は新型コロナウイルス感染拡大時のお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウィルスの海外渡航・入国情報および各施設の公式情報を必ずご確認ください。
外国人は日本でどんなデートをする？
まずは、日本に住む外国人の「普段のデートの様子」から伺ってみました。外国人のデートと日本人のデート、いったいどんな違いがあるのでしょうか。
散歩をして、そのあとはカフェでまったり／アメリカ出身
「おしゃれなレストランでランチをしたあとに、お台場の周辺を散策してカフェまったり過ごしました。夜は料亭風の和食レストランで食事もできたし、東京のカップルっていう感じののデートっぽくてとても楽しかった」（アメリカ出身）
ノープランで街をブラブラ／スペイン出身
「銀座や日本橋のあたりでデートすることが多いかな。あまりプランは練らずに街をぶらぶらして、美味しそうなお店があればそこでランチしたり」（スペイン出身）
普段のデートは意外と普通。なかには「日本語の練習を兼ねて、漫画喫茶や映画館に行く」といった国際カップルならではのエピソードもありました。
また、コロナ禍以前は「カラオケ」や「ボウリング」へ行ったり、お互いの家でゆっくり過ごすなど、デート内容自体は日本人カップルとあまり大差ないようです。もちろん、普段のデートからしっかり予定を立てて挑むカップルも。
アニメ・漫画の聖地や観光地めぐり／フランス出身
「日本のアニメ・漫画の聖地めぐりや王道の遊園地デートも結構行くよ。基本的に日本人のパートナーが予定を組んでくれるんだけど、いつも私の行きたいところを中心に考えてくれる」（フランス出身）
事前に行きたいところや好きなことを伝えておくと、いざというときに予定を組みやすいですよね。普段から仲良しな様子が目に浮かびます。
また、お酒好きなセルビア出身の彼氏と日本人の彼女カップルは、コロナ禍以前は毎週のように新宿ゴールデン街や横須賀の米軍が集まるクラブで朝まで飲み明かしていたのだそう。
どのカップルのデートもあまり日本人カップルと大差ないように思えますね。