人前でやるのはNG?外国人が「ありえない」と驚いた日本と海外の恋愛事情
母国でのデートはどんな感じ?日本のデートとの違い
日本でのデート事情について聞いていきましたが、それぞれの「母国のデート事情」についても気になるところ。諸外国と日本のデートには、どのような違いがあるのでしょうか。
デートプランは2人で立てるもの/アメリカ出身
「日本人はデートにステータスや形式を気にする傾向があると思う。たとえば、日本人男性は女性が喜ぶようなデートプランを一生懸命考えると聞いたことがあるけど、アメリカでは2人で相談して行先を決めるし、内容もカジュアルです」(アメリカ出身)
プランを立てずにのんびりと過ごす/フランス出身
「日本人はデートでも予定をちゃんと組んで行動するのね。母国フランスのデートは特に予定は立てずにのんびりと過ごすことが多いから、彼が毎回きちんと予定を組んでくれることにびっくりしちゃった」(フランス出身)
一部からは「男性がデートにノープランでくるなんてありえない!」なんて声もありますが、デートは本来2人で楽しむもの。一緒に行きたい場所や過ごしたい内容を考えるだけでも、楽しみが増えるかもしれませんね。
日本人はデートにお金をかけすぎ!/スペイン出身など
「日本人はデートにお金をかけすぎだと思いました。スペインではお互いの家に行ったりするだけだからお金もあまり使わないし、誕生日とか特別な日じゃない限り豪華なレストランを予約したりしないんです」(スペイン出身)
気合いの入ったデートはお金がかかるもの。しかし、それが続けば到底首が回らなくなってしまいます。無理のない範囲でデートをしていきたいところですね。
「日本人カップルはデートの度に気合い入れすぎ(笑)セルビア人同士のカップルはデートも生活の一部のような感じだから、毎回力を入れたりしないし、そんなにお金をかけないよ」(セルビア出身)
「日本のデートは主にショッピングなイメージ。アメリカでもショッピングはするけど毎回はしないよ(笑)あと日本人はすぐスタバに入ることにびっくり!」(アメリカ出身)
2017年、恋愛マッチングサービスOmiaiが男女約1,400人を対象に「食事デート」に関するアンケート調査を実施したところ、「食事デートの予算」は男女ともに一人あたりの目安は5,000円と回答。
付き合う前のデートの食事の支払いに関しては、男性4割、女性3割が「男性の奢り」を望むという結果となりました。
行先によって交通費やレジャー代といった費用も加わるので、毎週外出となればなかなか大変。心配する外国人パートナーも多いようです。
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デートでお酒を飲んでも大丈夫/アメリカ出身
また、日本に住んで2年目のアメリカ人男性はからはこんな意見も。
「アメリカは車移動が基本なのでデート中にはあまりお酒を飲める機会がないけど、日本は電車で帰れるのでたくさんお酒を飲んでも大丈夫なのが嬉しい」(アメリカ出身)
このように母国との違いを喜んでいる様子。お酒を飲んでいる方が会話が盛り上がるので、日本にきてからデートの成功率もグッと上がったそうですよ。