愛する人に結婚を申し込む「プロポーズ」。一生思い出に残る愛の言葉ですが、ほかのカップルの皆さんは一体どのようなプロポーズが繰り広げられたのか気になりますよね。
この度、恋愛サイトである縁結び大学が、過去2年以内にプロポーズを決行した既婚男性103人、プロポーズされた女性148人に「プロポーズ」についての調査を行いました。プロポーズにまつわる男女のリアルな実態について、早速チェックしてみましょう。
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みんなどんな風にプロポーズした?
まず最初に「結婚する際にプロポーズはした?」という質問が行われ、69.9%で「伝えた」が最多という結果に。
昔ほど一大イベントのように扱われない傾向にある昨今のプロポーズ事情ですが、いまでもほぼ7割がしっかりと行っていることがわかります。
一方、30.1%が「何となくは伝えた」「言葉では言っていない」と回答。じわじわと増加しているようにも感じられる「プロポーズしない」派ですが、された側はどのように感じていたのか気になるところです。
「どんな風にプロポーズした?」という質問では、38.8%で「(レストランや車、外出先など)ふたりで出かけたときを見計らって伝えた」が最多に。次に32.0%で「ふたりで家にいるときに、日常の中で伝えた」という結果になりました。
「相手の両親には、同棲をする際に挨拶していました。クリスマスプレゼントとして婚姻届を渡しました(京都府/33歳男性)」「家で一緒に食事をし食器を洗っているときに、自然に日常会話のテンションで言って、彼女が驚きました(福岡県/31歳男性)」など、日常にさりげなく溶け込ませたプロポーズで成功したエピソードが多数挙がっています。
なかには「彼女の誕生日に手作りケーキをつくり、チョコレートのプレートに『結婚しよう』と書きました(滋賀県/38歳男性)」「泊まりに来た彼女が寝てるときに、左手の薬指に指輪を。朝起きて彼女が指輪に気づき、その際にプロポーズ(大阪府/33歳男性)」と、日常に少しの演出を加えたプロポーズを行ったかたも。
8.7%は「誰かに依頼したり店を予約するなど、入念に演出して伝えた」と回答。
「プランナーに相談して自宅をコーディネートし、帰宅と同時にプロジェクターで思い出の動画を流したあと、隠れていたカーテンの後ろから出て、プロポーズ。彼女を驚かせました(愛知県/30歳男性)」という、手の込んだ準備を施したという声もありました。
とはいえ、大きな演出を行うというかたは全体から見ると少数派。言葉ではしっかりと伝えながらも大袈裟すぎないのが、今時のプロポーズでは王道なのかもしれません。
「自身のプロポーズの評価は何点?」という質問では18.5%で「100点満点」が最多に。続いて17.5%で「80点台」、16.5%で「90点台」となりました。平均は69.6天と、若干低めの結果となっています。
あとから振り返ったときに「もっと特別な演出をすれば良かった」という後悔を覚えたかたや、自身では伝えたつもりでも、彼女には伝わっていなかったということも起きているようです。
人生の一大イベントとして演出を行ったほうが、思い返したときに100点に近付けるのかもしれませんね。