世界トップクラスのラグジュアリーホテルブランドとして、各地で洗練されたホスピタリティを提供している「ザ・リッツ・カールトン」。2020年7月、日本で5カ所目となる「ザ・リッツ・カールトン日光」がオープンし、ますます話題を呼んでいます。
なんと全世界のザ・リッツ・カールトンとして初の「温泉」があるのが特徴です。
奥日光湯元温泉から引いた珠玉の源泉を、リッツブランドのおもてなしの中で堪能できる「ザ・リッツ・カールトン日光」の温泉体験について、じっくりとご紹介します。
※本記事は新型コロナウイルス感染拡大時のお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウィルスの海外渡航・入国情報および各施設の公式情報を必ずご確認ください。
霊峰・男体山と中禅寺湖を感じながら名湯に浸かる
現代日本の礎を作り上げた天下人・徳川家康を祀る「日光東照宮」をはじめ、社寺の数々がユネスコ世界遺産に登録され、世界的な観光地として知られている日光。
「ザ・リッツ・カールトン日光」は、そんな日光を舞台に栃木初のラグジュアリーホテルとしてオープンしました。
日光国立公園内というロケーションに、94の客室数、レストラン、バー、フィットネススタジオ、スパなど、従来のリッツと同様のサービスを完備してオープンした同ホテルですが、何よりも見逃せないのが「温泉施設」を併設しているということ。
源泉は788年に開湯されたと伝わり、古来より愛されてきた奥日光湯元温泉。1954年には記念すべき第一号の「国民保養温泉」にも指定されるなど、温泉大国・日本を代表する名湯のひとつです。
奥日光湯元温泉の泉質は、中性~弱酸性の硫化水素型単純硫黄泉。毎分1788.5リットルが湧き出し、78.6℃の温度が保たれています。空気に触れると無色透明から乳白色に変化し、特徴的なにごり湯となるのが特徴です。
神経痛や関節痛、冷え性や疲労回復など老若男女問わずに嬉しい効能も。さらにメタケイ酸という天然保湿成分の含有量が多いため、新陳代謝が活発化され、美肌効果が高いことも魅力です。
ラグジュアリーホテルの癒しに湯治効果が加わるという、かつてないホテルが生まれました。
そんな奥日光湯元温泉の源泉を引いたザ・リッツ・カールトン日光の温泉施設は、内風呂と露天風呂、水風呂、サウナを完備。
浴槽へ至るまでの道程も見事な演出に彩られており、まず最初に通る「アプローチ」から、すでに世界観の確立を感じるものとなっています。
まるで美術館のように静謐な回廊は、奥日光の地層をイメージした壁がポイント。通り抜けると、明るい木目で統一された入り口や脱衣スペースが設えられています。落ち着きがあり、シックで洗練された雰囲気はさすがリッツブランド。
メインとなる内風呂と外風呂は、中禅寺湖と男体山がある方面に向かってレイアウトされているため、大きな一面の窓からいっぱいに光を取り込み、温泉と共に奥日光の大自然を体感できるという仕組みに。
浴槽や内壁には高級石材・花崗岩の中でもさらに白さが際立つものが厳選して用いられ、ライティングはすべて間接照明なのも特徴。5mという高さの天井が温泉の水音を穏やかに響かせ、「時を忘れる」と評判になることがわかる荘厳な雰囲気が印象的な空間です。
露天風呂では、眼前に奥日光の大自然を彷彿とさせる庭園が登場。火山岩、高山植物、苔などを配した小高い庭越しに眺める男体山は、一層の迫力を持って迫ります。
中禅寺湖の水音も漂い、夜には満天の星空を見上げることもできる贅沢な空間です。
さらに、総ヒノキ造りという贅を尽くしたドライサウナも完備され、ゆったりと瞑想にふけることも可能。入浴後には、美しい中庭を配したラウンジでくつろぎながら、体調を整える時間をつくることができます。
もちろん、エレガントなベージュトーンで統一されたゲストルームや、和洋食のダイニング、選りすぐりのウィスキーで彩られたシックなバー。
さらにアフタヌーンティーを楽しめる明るいロビーラウンジなど、ホテル内のすべてがリッツ・ブランドの完璧な空間となっています。
風光明媚な男体山や中禅寺湖に加え、日光といえば訪れたい名所「華厳の滝」も、ホテルから徒歩でアクセスが可能。日本の四季を存分に感じられるロケーションは、日光の新たな名スポット誕生といえそうです。
奈良時代より受け継がれる名湯・奥日光湯元温泉を堪能しながら、世界最高峰のラグジュアリーホテルブランドによるホスピタリティを存分に享受できる「ザ・リッツ・カールトン日光」。
日光の新たなランドマークで、心を整える静かなひとときを味わってみてはいかがでしょうか。
- ザ・リッツ・カールトン日光
- 栃木県日光市中宮祠2482番地
- 公式サイト
- source:PR TIMES
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