まさか通じない?有名なのに日本と海外で「呼び名」がまったく違うもの

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『ドラえもん』の登場人物たち

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漫画の登場人物の名前が日本と外国で違っている例は、『キャプテン翼』だけではありません。『キャプテン翼』以上に、日本国民のほぼ全員が知っている漫画『ドラえもん』も一緒です。

同作がアメリカで2014年から公開され始めたときに、登場人物の名前が異なっているため、ちょっとした話題にもなっていました。その意味で、記憶している人もいるかもしれませんね。

ドラえもんの名前はそのままでも、登場人物の名前はユニークにアレンジされています。

例えばジャイアンは、「Big G(ビッグ・ジー)」と呼ばれています。ファンサイトによれば、アメリカのみならず、イギリスでもこの「Big G」として知られているのだとか。

ジャイアン以外のメンバーでいえば、のび太は「Noby(ノビー)」です。ファンサイトでは、「Noby Nobi」とフルネームで表記されていました。

しずかちゃんはアメリカ、イギリス版で「Sue(スー)」、スネ夫は同じく「Sneech (スニーチ)」とアメリカ版ではされています。

どれも何となく元ネタから由来して呼び名が決定されていると分かりますが、個人的にはジャイアンの「Big G」の響きが好みです。

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ドラえもんが四次元ポケットから出す道具にも、創意工夫の作業が感じられる英訳が施されています。

例えば「どこでもドア」は、「Anywhere Door(エニウェア・ドア)」といった感じ。意味はどんな場所でも(行ける)ドアですね。

こうしたなじみ深いコンテンツを使って英語の勉強をすると、新鮮な感動も多く、学校とはまた違った形で英語が入ってくるので、すごく楽しくなりそうですね。

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