一緒に旅するのは当たり前?飼い主たちの「愛犬と旅行」に関するリアルな声

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愛してやまない、大切な家族の一員であるペットたち。なかでも、飼っている人の多いトップクラスの動物といえば「」です。

大好きな愛犬とは、いつでもどこへでも一緒に行けるのが理想ですが、例えば「旅行」の際、飼い主さんたちはどう対応しているのでしょうか。

この度、犬と飼い主さんを応援する犬専門の情報サイト「わんちゃんホンポ」が、に「愛犬と旅行」に関するアンケート調査を行いました。

全国の愛犬家304名から寄せられたリアルな回答を、早速チェックしてみましょう。

※本記事は新型コロナウイルス感染拡大時のお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウィルスの海外渡航・入国情報および各施設の公式情報を必ずご確認ください。

愛犬は家族の一員。一緒に旅行するのは当然?

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まず最初に行われたのは「旅行に愛犬を連れて行きますか?」という質問。

「必ず連れて行く」と回答した方は304人中157人と、半数以上の51.6%にのぼり、さすが愛犬家ぞろいを感じさせる結果となりました。

「タイミング・場所によって連れて行く」も107人という人数になり、割合で見ると35.2%に。8割を超える飼い主の方々が、旅行は愛犬と共に行くことを前提として計画していることが伺えます。

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1問目で「連れていく」という意思のあった飼い主たちへ「年に何回くらい旅行へ連れていきますか?」と質問したところ、「年1回」が122人で40.1%となり、第1位に。

続いて「年2~3回」が110人で36.2%と、9割近くのかたが年1回~3回の旅行を楽しんでいるよう。


少数派ではあれど、「年6回以上」というかたも15人いることが判明。4.9%の方が年に6回以上と、アグレッシブに愛犬と旅行へ出かけていることがわかりました。

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愛犬との旅行を楽しむ飼い主さんへ「家族構成」について質問したところ、「既婚(子どもなし・子育て終了)」が142人と、46.6%にのぼることが判明。

子どもがいない家庭や、手のかからない年齢を迎えた家庭の方は、愛犬との時間が取得しやすいといえそうです。

次に多数となったのが「既婚(18歳以上の子あり)」の世帯で、83人・26.5%という数字に。高校卒業、大学進学などを経て子育てがひと段落し、愛犬とたっぷり一緒の時間を過ごしているのかもしれません。

続いては、58人で「単身」、21人で「既婚(18歳未満の子あり)」という結果に。やはり、まだまだ子育て出費の多い世帯は人数が少なくなっています。

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宿泊先を選ぶ上で重視しているポイントは?」という質問では、「客室内で自由に放せる」が218人で27%という結果に。

「食事中も一緒に過ごせる」が156人で19.4%、「ベッドで一緒に寝られる」が99人で12.3%と、最もプライベートな客室内で、自宅と同じくらい自由に過ごせることが重要視されていることが判明しました。

ほかには「ドッグランなど一緒に楽しめる施設・設備がある」が169人で21%、「愛犬とお風呂や温泉が楽しめる」が55人で6.8%と、旅先ならではのアクティビティがあることも重視されています。

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愛犬と旅行に行く理由は?」という質問では、「一緒に楽しみたい」が211人で32.8%、「家族だから連れて行くのが当然」が194人で30.1%と、旅のパートナーとしても、非常に重要な存在であることがわかりました。

ほかにも、「愛犬のストレス解消や健康のため」が84人で13%、「愛犬との信頼関係を深めるため」が47人で7.3%と、日ごろと違う環境で過ごすことでリフレッシュしたり、絆を深めたりする効果を期待している方も。

そして「留守番させるのが心配だから」という理由も102人で15.8%となっており、留守の間に万が一のことがあった場合のことを考えて、必ず一緒に行くというかたも多いことが読み取れます。

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旅行中はどこに預けていますか?」という質問では、「家族・親戚」と「ペットホテル」が12人で33.3%と、同数になる結果に。

「家族・親戚」が比較的高くなるのではという推測がされがちですが、命を預けるという意味では、難しい場合もあるのかもしれません。

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最後に「旅行に連れて行かない理由は?」という質問を行うと、「移動が心配」が24人で35.8%とトップになりました。

ケージやキャリーバッグをはじめ、狭い車内でのストレスなどを考えると、慣れていないかたは留守番を選択するほうが安心度が高いのかもしれません。

また「犬がいると行動が制限されるから」が12人で17.9%、「遠距離・海外旅行だから」が9人で13.4%と、旅行そのものが目的のため、愛犬には少し待っていてほしいというかたも。

「自宅から出せない(小さいからなど)」「犬が病気」という回答にも少数ながら票が入り、致し方ない理由のため外出を断念している方かたもいるようです。

我が子のように大切な愛犬という存在。短期間であっても、自宅から離れる「旅行」という機会に、お互いの関係に変化が生じることがあるかもしれませんね。

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