日本好きな外国人がハマった「バーミヤン」の一番おすすめのメニューって?

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台湾人がおすすめする本場風の食べ方

「小籠包(6コ)」(637円)image by:赤池リカ

赤池:「小籠包」といえば、台湾グルメを代表する料理のひとつでもありますね。おすすめの食べ方などはありますか?

リン:ぜひ、本場の美味しい食べ方をぜひ知ってください!大切なのは「お酢」と「しょうゆ」の割合ですね。台湾では、小皿に乗っているショウガの上にしょうゆとお酢を入れるのですが、お酢の方が多めです。

赤池:いつも適当にかけてました…。

リン:割合としては「お酢3:しょうゆ1」がベストの黄金比率ですよ。そのタレに小籠包を付けて、レンゲの上に載せて肉汁を少し出します。お好みで小籠包の上にさっきのショウガを乗せて食べるのもGOOD!

image by:Shutterstock.com

赤池:いつもタレの量も適当でそのまま食べていたので、口のなかが「熱っ!」っとなっていました…。これからはその方法で食べてみます。ちなみに、ほかのバーミヤンの料理でおすすめな食べ方はありますか?

リン:北京ダックとかですかね?私の勝手な好みかもしれないのですが、必ずお肉を下にしてその上に野菜をおいて、巻いて食べます!

image by:赤池リカ
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赤池:巻き方に決まりとかあるのですか?

リン:正式な食べ方ではないと思いますが、私はまず薄餅(シート)にソースを塗って、お肉、野菜の順番で重ねて食べます。食べるときにソースとお肉が下にあると味を感じやすいので、独自の食べ方をしてますね(笑)

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リン:あと、エビチリの付け合わせは何かに入れたらアレンジ楽しめそうですね。この揚げた餃子の皮のようなものの食感がとても良いので、スープとかおかゆに合いそうです。

赤池:ちょっぴり意外ですけど、食感がアクセントになってより一層美味しく食べられそうですね。この食べ方は気がつかなかったです。

「鹹豆漿」image by:Shutterstock.com

リン:台湾には、豆乳のスープの「鹹豆漿(シェントウジャン)」という定番の朝ごはんがあるのですが、それにもカリっとした揚げパンのようなものが乗っています。そのせいか、アクセントとしてクリスピー感があるものを無意識に求めちゃうんですよね。

赤池:台湾料理って、まだまだ私たちの知らない料理がたくさんあって、とても気になります。そんなグルメな台湾で育ったリンさんですが、初めてのバーミヤンはどうでしたか?

リン:そうですね、やはり日本の料理は何を食べても美味しいです。初めてのバーミヤンでしたがメニューも豊富で、お店も綺麗で、調味料もそろっている。

次もまた来てみようと思ったし、台湾人の友だちにもオススメしたいと思いました!しかも価格もリーズナブルなので、お酒を飲みながら中華料理を楽しめるのも良いですね。

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私たちが日ごろから慣れ親しんでいる中華料理を、気軽な価格で食べることができる「バーミヤン」。本場の味を知るグルメな台湾人にも「美味しい」と喜ばれることがわかりました。

日本人にとっては身近なファミレスですが、そのクオリティは侮れません。新しいメニューも続々と登場しています。皆さんもぜひその味を確かめてみてはいかがでしょうか。

  • image by:Kirakirameister, CC BY-SA 3.0, via Wikimedia Commons
  • ※取材は2019年4月に行いました。
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