とある日の早朝。ライター・ミズサワが愛するコンビニ「セブン-イレブン」(以下、セブンイレブン)でいつも通り「BIGポークフランク」(170.64円)を買おうとホットスナックゾーンをのぞくと、信じられないほどぎゅうぎゅうに詰められた大量のカレーパンが目に入りました。
それが、セブンイレブンの新商品として2021年6月29日から発売された、「お店で揚げたカレーパン」(149.04円)。いや、新商品で推したいのはわかるけど、そこまで大量に詰め込む?あれか、間違えて発注しすぎたんか??というレベルの山盛り具合。
学生時代のファミレスバイトで発注数を一桁間違え、レジ前に置かれているお菓子の棚をピンクのチューインガムで埋め尽くしたことがあるミズサワは、勝手にお店に同情して、そのカレーパンをひとつ、購入しました。
そう、ミズサワはまだ知らなかったのです。セブンイレブンの「お店で揚げたカレーパン」、そのヤバすぎるポテンシャルの高さを…。
※本記事は新型コロナウイルス感染拡大時のお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウィルスの国内・各都道府県情報および各施設の公式情報を必ずご確認ください。
専門店に負けない美味さ。カリサクの揚げたてカレーパン
6月末に新登場した、セブンイレブン「お店で揚げたカレーパン」。販売地域は東京、神奈川、東海と限定されていますが、その力の入れようは本気すぎるほど本気。初購入後、ほかの店舗をいろいろめぐってみましたが、どのお店でも大きなポップをバンッと貼り出し、ホットスナックの棚にはずらりとカレーパンが並べられていました。
とはいえ、いままでのコンビニカレーパンといえば、パンコーナーの一角にそっと並べられている程度。パン屋さんで買う揚げたてのあの美味しさを知っている身からしたら、「いやいや、さすがセブンイレブンさんと言えども…」と斜に構えてしまうのも仕方がないのでは。ないですよね?
さて、早めに結果を申し上げますと、これは圧倒的な買いです。ミズサワ、初購入後からすでに6個は食べています。
パンコーナーに並んでいる通常のカレーパンは、どうしてもシナっとしがち。手に持っても子猫のような柔らかさですが、このカレーパンは違います。しっかり自立し、厚みもあり、ほどよい固さと柔らかさ。社会人10年目ぐらいの頼れる先輩といったところでしょうか。
割ってみると、中身もしっかり詰まっています。見た目の良さだけではなく、中身も伴っているのです。そして一番気になるお味は…えっ、パン屋さんで買ったっけ?と驚くレベル。
ルゥは野菜の味も感じるネットリ系で、辛味が苦手な人でも安心して食べられるのではないでしょうか。そしてなにより、生地がすごい!食感が最高!
外側はカリッサクッ!中心部は弾力があり、優しめのルゥにベストマッチ。ホットスナックコーナーの商品って、蒸気のせいで正直シナシナしがち。しかしこのカレーパンの生地は、その名の通り、まさに揚げたてだったのです。
注意点ですが、購入から1〜2時間経ってしまうと、さすが食感が少々損なわれてしまうこと。購入即の爆食がベストです。またレンジアップしすぎると、蒸気でシナッとしすぎることも。できるならオーブンでさっと温めた方がいいですね。
ちなみにホットスナックコーナーから出してもらった時点でほんのり温かさを感じる程度なので、そのまま食べてももちろんOKです。
コロナ禍でなかなかお出かけができないこの時期だからこそ、近場の美味しいものでリフレッシュを。推しが強すぎて信じられないかもしれませんが、ぜひ一度、セブンイレブンの「お店で揚げたカレーパン」を食べてみてください。ホットスナックの棚に大量に並べられる理由がわかるはずです。(発注間違えとか勘違いしてすみませんでした)
- お店で揚げたカレーパン
- 販売地域:東京都、神奈川県、東海
- 149.04円
- 販売:2021年6月29日
- 公式サイト
- ※販売地域内でも店舗により取り扱いがない場合や未発売の場合があります。
- image by:編集部
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