日本人が知らない、実は外国人をイラッとさせる「NGワード」

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ウンコ、ナス/フランス語

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次は、フランスで特に注意したい言葉です。なかなか大人が日常的に使う言葉とは考えづらいですが、観光立国として日々膨大な観光客にうんざりしているフランス人にそっけない態度を旅先でされて「なんだ、このウンコ、ナス」と思ってしまうことがあるとしましょう。

先にお伝えしておくと、日本語が通じないだろうと思っても、どの国だとしてもこのような言葉は決して口走ってはいけません。

特にフランスで、この「ウンコ、ナス」は要注意です。日本での響き以上に要注意。思わず口走った相手が女性だった場合は致命的です。

日本語の「ウンコ、ナス」はフランス語で「une connasse」に聞こえます。

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「une」は英語の冠詞と一緒で「a」になります。数えられる名詞の数量を表す言葉で意味は「1」ですね。一方の「connasse」とは何でしょうか。

フランス語〜英語の辞書『Collins』を調べると「stupid bitch」と英語で書かれています。「stupid」とは「ばか、間抜け」などの意味で、「bitch」は「意地の悪い女」といった意味です。

直訳すると「ばかで意地の悪い女」といった意味。手元の『プチ・ロワイヤル仏和辞典』にも「(俗)ばかな女」と書いてあります。

女性に対してこれ以上ない侮辱の言葉ですよね。古い時代には「女性器」の意味もあったと英語圏のQ&Aサイトを見たら、フランス人が回答していました。通じないと思っても「ウンコ、ナス」と相手に文句をいっては決してダメです。

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