ちょっとHな意味に…外国人が勘違いしてしまう、日本の意外な「海外NGワード」

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今(いま)/韓国語

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旅先では時間が重要です。空港ではもちろん駅での乗り継ぎ、観劇、お店の閉店時間など時間を気にする場面はたくさんあります。

効率良く旅先の魅力を満喫しようと思えば、それこそ分刻みの行動が求められる場面もあるはずです。そんなケースでは「今、何時?」とのやりとりが仲間同士で自然に増えますし、「すぐ行こう」「今?」みたいな会話も交わされるわけです。

結果として「今」という日本語の登場回数が増えるわけですが、韓国では日本語の「今」にちょっと気を付けた方がいいかもしれません。なぜなら乱暴な意味に聞こえてしまう可能性が高いからです。

正確に発音すると「インマ」と「ン」の音が入ってきます。しかし時間に追われて「今、今。早くいくよ」などと怖い顔で急かすようにいうと、言葉の雰囲気や表情からしていよいよ乱暴に聞こえてきてしまう恐れが高まってしまうでしょう。

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「今」を韓国語〜英語の辞書を調べると、呼び掛けの言葉「hey」だと記載されています。呼び掛けだけなら問題ないと思うかもしれません。

しかし同じ呼び掛けでも響きとしては「おい」「お前」と乱暴な呼び方に近く、場合によっては「てめえ」みたいな感じで誰かを急かしている風にも聞こえなくないそうです。

ちょっと乱暴な印象が出てしまうケースもあります。他に紹介した言葉に比べれば問題は少なそうですが、念のため要注意ですね。

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