腹出し「北京ビキニ」!?中国の当たり前に日本人が驚いたこと

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路上で「昼寝」する人がいる

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食後の「昼寝」は気持ちいいですよね。農家で住み込みで半年間アルバイトしていたときは、お弁当後の昼寝が午後からの仕事の活力になりました。

同じように日本の企業でも昼寝を推奨しているケースがありますよね。午後の業務の効率を改善するためです。

この分野で中国はある意味で先進国なのかもしれません。中国人にとっての食後の習慣は「午睡(ウーシュイ)」といいます。要するに昼寝ですね。

深センに設立されたHuawei(ファーウェイ)のような大企業でも例外ではなく、昼食後はオフィスが静かに暗くなり、仮眠を取る従業員がほとんどの状態になるのと一部の情報で書かれています。

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眠れればいいとの発想から、屋外で寝たり、軒先に出した椅子の上で寝たりと、日本人ではちょっとためらってしまうくらい無防備に昼寝する姿も下町などでは見られると、知人の中国人ジャーナリストはいいます。

昼食後にとる昼寝として知られるスペインなどの「シエスタ」と同じで、中国でも昼寝文化は一般に浸透しているみたいですね。

ただ、その同じ中国にある広州医科大学の研究チームが「1時間以上の長すぎる昼寝はかえって健康には良くない」と、欧州心臓病学会で2020年に発表しています。中国人の昼寝を真似するなら、もっと短時間でスパっとリフレッシュするといいかもしれません。

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