腹出し「北京ビキニ」!?中国の当たり前に日本人が驚いたこと

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「誘った側」が食事代を支払う

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中国人にとって人間関係を構築する上で、食事は極めて重大な意味を持っているそうです。

その際に「誰が支払うか」についてはルールが決まっていて、特に一定の年代以上の人たちの間では誘った人が払う立場の高い人が支払うその土地に長く暮らす人が払うといったルールがあるみたいです。

会計を持たないとケチだと思われる、その程度の器の人だと思われる節があるからなのだとか。そのため会計の際に口論になり、時には力づくで支払おうとする人もいると中国人の知人は教えてくれました。

日本でも関東ではおごる習慣が根強く、関西では割り勘の習慣が根強いといわれています。

Q&Aサイトにも信ぴょう性はさておき、関東の先輩はおごってくれるけれど、関西の先輩は割り勘が当たり前といった投稿も見られました。とはいってももちろん人によると思います。

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中国も実際には変わってきているようです。スマートホンと電子マネーでの支払いが最近でこそ当たり前になってきたため、アプリを使って都市部の若者は気軽に割り勘を楽しんでいると米CNNの報道にもあります。

もちろん「自分が払う」を当たり前にやってきた一定の年代以上の人たちには、この割り勘アプリになじまず、戸惑っているみたいです。

こうして各種の文化や習慣には世代間のギャップが生まれていくのですね。ちなみに中国では割り勘を「AA制(エイ・エイ・ズィ)」というのだとか。「All Apart(全部別々)」の頭文字をとった言葉だと一部ではいわれているみたいですね。

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