山陰海岸ジオパークや古墳など大自然と歴史深い京丹後市。これまでKYOTOSIDEでご紹介してきた、編集部厳選の京丹後市おすすめスポットをまとめてみました!
・基本的な感染予防対策(マスクの着用・手洗い・身体的距離の確保など)を徹底してください
・屋外の活動も慎重にしてください
・発熱等の症状(発熱、咳、のどの痛み、息苦しさなどの症状)がある場合は、外出を控えてください
目次
- 1海の京都・京丹後市ってどんなまち?
- 2自然満喫!京丹後市おすすめ観光スポット
- 3京丹後市ご馳走グルメ
- 4京丹後市版・KYOTOSIDE編集部の推し土産
- 5編集部おすすめの京丹後市コース
海の京都・京丹後市ってどんなまち?
京都府の北端に位置し、「海の京都」エリアに属する京丹後市。山陰海岸ジオパークの海岸線は美しく、かつて丹後王国があったとされるこの土地には多くの古墳が残されています。
また「丹後ちりめん」発祥の地としても知られ、京丹後市内の繊維産業の好況に沸いた商業の中心地には、珍しい狛猫を有する神社や趣ある建築物など、まち歩きにもおすすめのエリアです。
自然満喫!京丹後市おすすめ観光スポット
奇跡の絶景!青の洞窟
イタリアの青の洞窟にも並ぶ奇跡の絶景が見られる、間人(たいざ)地区の「青の洞窟」。この青い光景は海底の砂が小さな洞窟内で空の色を反射させているからだといわれています。周辺には入り口にハートマークが隠れている「愛の洞窟」など、人気スポットもたくさん!
ロマンチックに揺らめく ビーチブランコゆらり
網野町の夕日ヶ浦海岸に設置されているビーチブランコ「ゆらり」。高さ5m、幅約4mの流木などで作られた大型木製ブランコはSNS映えスポットとしても人気!海辺に佇む大きなブランコは、思わず写真に収めたくロマンチックな風景です。
※2021年12月現在、修復のため一時的に撤去されていますが来年春あたりに復活予定
ちょっぴりセンチメンタルな気分に。夕日が綺麗な京丹後の海
日本海の美しい海に面した京丹後市。水平線に沈む夕日はそれだけでも絵になる光景です。
ドラマのロケ地として使用される「夕日ヶ浦」や、国の天然記念物・名勝に指定され、“鳴き砂の浜”として知られる「琴引浜」。日本海の荒波が生みだした奇岩、「屏風岩」がそそり立つ海。
同じ京丹後市の海なのに表情はさまざま。夕暮れ時には、ちょっぴりセンチメンタルな気持ちと、感動的に美しい景色を見せてくれます。
地質遺産が残る「山陰海岸ジオパーク」に京都府の最北端「経ヶ岬灯台」!見所満載の丹後半島
京丹後市は丹後半島の大部分を占め、北側には「山陰海岸ジオパーク」として認定された地質遺産が残る美しい海岸線が続きます。このエリアには鬼退治の伝説が残る「立岩」や、6世紀後半から7世紀はじめ頃に作られた「大成古墳群」など、大自然の産物や歴史が絶景と共に残る場所。
また、丹後町袖志にある「経ケ岬灯台」は京都府および近畿地方の最北端! 海抜148mの断崖にそびえ立つ白亜の灯台は、まるでヨーロッパ教会のような美しさです。
丹後ナンバー2規模の巨大古墳! 神明山古墳
大きな古墳がいくつも残る京丹後市。約2000年前の弥生時代後半から古墳時代にかけて、京丹後市周辺には王国があったといわれています。
現在では大きな山のようにしか見えない「神明山古墳」は、丹後王国の終焉を告げる古墳ともいわており、丹後ナンバー2規模の巨大古墳だったそう。出土品は近隣の「古代の里資料館」に展示されているので、古墳跡と資料館を巡って古代に思いを馳せるのも楽しそうですね。