危ないッ!外国人が見た日本の不思議な「習慣」5つ【年末年始】

毎日湯船につかるの?/韓国出身

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その日の汚れと疲れをとってくれる癒しの「お風呂」。この「日本のお風呂文化」についても、疑問を持つ声が聞こえてきました。

日本では古くから温泉文化が浸透していて、湯船につかる機会も多いですよね。疲れを癒してくれるため、なるべく毎日湯船につかりたいところですが、筆者はめんどくさがり屋なので、シャワーですますことも少なくありません。

そんなお風呂事情ですが、国によっては湯船につかるカルチャーのないところももちろんあります。例えば、韓国出身の人たちによると湯船にお湯を張ってつかる機会は少ないのだとか。

「韓国ではあまり湯船につかることはありません。基本的にはシャワーですますことが多いですね。日本では、毎日湯船に入るのが良いと思います。体もしっかり温まるし、素晴らしい文化です」(韓国出身)

「毎日、湯船につかるという人は少ないのかもしれません。人によるかもしれないですけど、ユニットバスの部屋も少なくないですね」(韓国出身)

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実際に、韓国のホテルによっては湯船がなく、シャワーブースしかないところもあります。また、先ほどのお話にも出ていたようにユニットバスの家も多くあるそうで、浴室とトイレが一緒になっているところも少なくないそう。

ただし、韓国では「チムジルバン」という健康ランドのような場所で疲れを癒すこともあると教えてくれました。

「韓国には『チムジルバン』という、日本でいうところの『健康ランド』のような場所を気軽に利用することができます。ひとりだったり、友だちと一緒に行ったり。館内ではご飯も食べられるし、発酵飲料の『シッケ』を飲むのが定番です」(韓国出身)

さまざまなお湯や岩盤浴を楽しむことができるそうで、ガウンを着て館内の好きな場所に行き来も可能。さらに仮眠することもできるので、リフレッシュには最適な場所みたいですね。

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