最強パワースポットも！？日本全国の「世界一」スポットを探してみた

実際にギネス「世界一」に認定された場所も

これまでは「世界一」という名のつく美術館や神社、2022年の寅年にぴったりなパワースポットをご紹介してきました。しかしながら、実際にギネス世界一に認定された場所も、日本各地にはたくさんあります。

そこでギネス世界一、つまりその世界でランキング1位に選ばれた素晴らしきスポットをご紹介していきましょう。

世界一長い木造歩道橋／静岡県島田市

静岡県島田市には、「世界一長い木造歩道橋」があります。その名も「蓬莱橋（ほうらいばし）」といい、全長897.4m、通行幅2.4mの木造の歩道橋です。

1997年にギネスブックから世界一に認定され、日本国内でもかなり貴重な賃取橋でもあります。中学生以上の大人には100円、小学生には10円の通行料がかかりますが、橋の周囲に駐車場ができるほどの人気観光スポット。

その理由には、長さが897.4mであることから「やくなし＝厄無し」「長い木＝長生き」という、長寿を願うスポットにもなっているんですよ。

世界一大きいプラネタリウム／愛知県名古屋市

「名古屋市科学館」にあるプラネタリウムドームもギネス世界一に認定されました。

2011年3月のリニューアルオープンによって「世界一（世界最大）のプラネタリウム」の称号を手に入れたのは、「Brother Earth（ブラザーアース）」です。

大きさはなんと直径35m！本物の星空に近づけるためにこの大きさと映像クオリティを実現。さらに星空をじっくりと眺められるためにゆったりとした座席を併設。

リクライニングシートは後ろに倒れるのはもちろん、シート全体が左右に首を降るギミックもあるため、十二分にプラネタリウムを楽しむことができますよ。

世界一大きい田んぼアート／埼玉県行田市

埼玉県行田市には「世界最大の田んぼアート」があります。「古代蓮の里」で作成された田んぼアートは2015年9月に完成し、ギネスに認定されました。

その記録は2万7,195平方メートルを誇ります。この田んぼアートに使用される稲は、色毎に大まかな品種を使用。よく採用される品種だけでも11種類にもおよぶのだとか！

• スポット詳細記事
• >>>ナスカの地上絵超え？世界最大の「田んぼアート」は埼玉にあった

世界一短い地名と世界一短い駅名／三重県津市

最後に、「世界一短い地名」と「世界一短い駅名」としてギネスに認定された「津市」と「津駅」について。津市といえば三重県の県庁所在地としても知られていますが、地名の短さでも有名ですよね。

津市はそのままローマ字で記載すると「TSU」ですが、なんとギネスブックには「Z」の一文字で登録されました。そのため地名だけでなく、駅名も世界で一番短い名となったのですね。

このように「世界一」を名乗る場所は日本にいろいろとありましたね。ほかにも実際に世界のランキングNo. 1といっても過言ではない、ギネス世界一に選ばれたスポットもたくさんあります。なかなか海外へ行けない状況ですが、今年は国内の「世界一」を探ってみても楽しいかもしれませんね。

• 参考
• 信貴山朝護孫子寺（奈良県平群町）
• 世界一神社
• 幸せ運ぶ虎ポスト、寅年目前の「寅の寺」に　奈良・信貴山朝護孫子寺 – 毎日新聞
• “年男”河田直也アナ、入社1年目の“年女”前田春香アナと寅年ならではの初詣 – オリコン
• 朝護孫子寺
• 株式会社世界一フーズ
• 世界一かわいい美術館 – 富山市
• 世界一のゲームセンター
• 定義 – 国土交通省
• “トラ・寅・虎”全長6メートル「世界一の福寅」など寅だらけのお寺
• 後藤優『人と動物の愛と結婚』（原書房）
• 三重県「管内概要-津保健所が所管する津市は」（PDF）
• image by:photoAC
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