1位以外を知らない!?日本全国「山の高さ・川の長さ・湖の広さ」ランキング

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新型コロナウイルスの影響により、旅行に出かける頻度が激減。しかし、海外旅行が難しいこの機会に国内の魅力を見直したり、次回の旅へ向けていろいろなことを調べているというかたも多いかもしれません。

そこで今回は、日本における「山の高さ」「川の長さ」「湖の広さ」について、それぞれトップ3をご紹介します。自分の住んでいる国について、その壮大な規模を改めてチェックしてみましょう。

※本記事は新型コロナウイルス感染拡大時のお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウイルスの国内・各都道府県情報および各施設の公式情報を必ずご確認ください。

「山の高さ」ランキング

第3位 間ノ岳&奥穂高岳

奥穂高岳 image by:Shutterstock.com

同率で3位にランクインしたのは、南アルプスの「間ノ岳」と北アルプスの「奥穂高岳」でした。長野県・山梨県・静岡県にまたがる南アルプスと、富山県・新潟県・岐阜県・長野県へと広がる北アルプスを、それぞれ代表する存在の山です。

高さは共に3,190mと同じで、「日本百名山」のひとつに数えられる間ノ岳は約3kmに渡って標高3,000mを超える「南北縦走路」が魅力。南アルプスで最も高い「北岳」と、南に位置する「農鳥岳」と共に「白峰三山」と名付けられています。

「日本百名山」だけでなく「新日本百名山」「花の百名山」「日本三大岩場」など数々の名誉に選出されている奥穂高岳も、登山者が後を絶たない人気の山。

2020年に放送されたテレビ番組で3,191mだったことが判明し、今後は間ノ岳が外される可能性も唱えられています。

第2位 北岳

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南アルプス地帯で最も高峰となる「北岳」が2位にランクイン。こちらも「日本百名山」に選出されている、国内でも指折りの名峰です。3位の間ノ岳へと稜線で繋がっていることから「日本一高い稜線」としても著名です。

火山ではない山としては日本第1位の高さでもある北岳。開山は明治を迎えてからと比較的最近ながら、「新・花の百名山」「山梨百名山」にも選出されており、登山者の中でも相当な人気を誇る存在です。

とはいえ、その知名度は17.9%と、1位と比較して格段に低いもの。登山者のなかでは絶大な盟主ながら、他の山と連なる「連峰」であり、標高も3,193mと3位の山々と類似した高さであることなどが理由と考えられます。


第1位 富士山

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堂々の1位を獲得したのは、日本を代表する絶対的な存在である霊峰「富士山」。その知名度は81.3%と、驚異の8割超えを達成。アイコン的な美しさを誇るビジュアルだけでなく、「日本一高い山」としての認知度も相当に高いことがわかります。

山梨県と静岡県にまたがる壮大な富士山は、古くからさまざまな絵画や芸術作品に優美な姿を残してきました。ユネスコ世界遺産にも登録され、「Mount.Fuji」として国内だけでなく海外での認知度も非常に高く、来日時に訪れる人も後を絶ちません。

高さの具体的な数値を答えられるという人も72.9%と高数値を記録した富士山。琵琶湖などの周囲も加えて観光地としても常に人気をキープしており「行ったことがある」という人も半数近くにのぼっています。

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