日本はまだ「スゴい」のか?外国人に好き嫌いを聞いてみた【ランキング】

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技術力の強さ、製造業の面などで大きく成長し、一躍先進国となった日本。内閣府の発表によると世界のGDPに占める日本の割合の推移は、1980年にアジアが5.8%だったのに対し、なんと9.8%を誇りました。

1995年には17.6%まで高まりましたが、2010年には名目GDPで中国に抜かされ、以前のような成長スピードは弱まってきています。

20代の筆者は親世代やそれ以上から日本のスゴいところをたくさん聞いてきましたが、正直、平成生まれからするとなかなか実感が湧かないもの。

そこでTRiP EDiTORでは、来日した外国人の皆さんに日本に来て「スゴい!」「いいね!」と思ったポイントについて、お話を伺ってみました。

その結果を見ると、どうやらいま注目を集めているのは定番グルメやカルチャーだけでなく、レトルト食品など手軽でかつクオリティの高い日本ならではのものが人気な様子。

今回はこのアンケートのなかでもコメントが多かった「レトルトカレー」にフォーカスを当てて、その反応をみてみしょう!

※本記事は新型コロナウイルス感染拡大時のお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウイルスの国内・各都道府県情報および各施設の公式情報を必ずご確認ください。

海を超えて愛されるニッポンのカレー

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日本人なら一度は食べたことがあるといっても過言ではない「カレーライス」。家庭によって味付けは異なり、ルーや具材なども実にさまざまですよね。筆者の実家では、鶏肉と野菜、そして隠し味にコーヒーを入れていました。

日本のカレーライスはとろみがあるためライスとあわせても食べやすく、何杯でもおかわりできちゃうんですよね。

さらに手作りのカレーだけでなく、電子レンジでチンしたり、湯煎したりするだけで食べられる「レトルトカレー」は、個性豊かでクオリティの高いものもたくさん販売されています。


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地域ならではの名産品を使ったものや、行列のできる人気店のものなど、お家に常備しているというかたも多いのではないでしょうか。

実はそのレトルトカレーの人気は海を超え、日本人観光客もたくさん訪れていた「台湾」でも愛されているのだとか。

そこで実際に、台湾出身者のみなさんに、日本のレトルトカレー各種を食べ比べてもらいました。もちろん個人的な好みによってことなりますが、私たちも気付かぬ美味しいカレーがたくさんあったのです!

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