ドリンクをビニール袋に入れて飲む／東南アジア
これはもう何年も前の取材の話なので状況が変わっているかもしれませんが、東南アジアの国々、例えばマレーシアとかベトナムとかへ取材に出かけると、半透明なビニール袋入りのドリンクを路上の屋台で見かけます。
現地の人におごってもらって、コーヒーを飲んだ経験も実際にありますが、甘くておいしかった記憶です。どうやって飲むのかといえば、半透明のビニール袋の口を縛った状態で、その口にストローを差して飲む感じ。
もちろん誤解を招きそうなので補足しておきますが、缶コーヒーもペットボトル入りコーヒーも紙コップのコーヒーも全部あります。
念のためマレーシア人の友だちに確認すると「いまでもあるよ」といっていました。
スーパーマーケットのサッカー台に置いてある、あの半透明の袋のようなビニール袋に入っているので、なかなか日本では見かけませんが実はかなり便利な品物。マレーシアを訪れた日本出身者も最初は驚いたそうですが、その利便性になるほどと思ったのだそう。
「以前、マレーシアを訪れたときにビニール袋に入ったドリンクが売られている光景に驚きました。初めて見たので、最初はなんでだろう？って思っていたんですけど、実際に購入してみるとかなり便利です。飲み終わったあともゴミがかさばりません。あと自転車などのハンドルにかけやすくなっているので、移動時にも気軽に飲めるというメリットがあります」（日本出身）