それ、意味あるの?外国人が驚愕した日本独特の「文化&マナー」

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「食事」に関するなにそれ?

続いては、食事中に感じた「なにそれ?」について聞いていきましょう。

「いただきます」と「ごちそうさま」/ネパール出身

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「日本の友人が『いただきます』といってから食べる姿に、最初は『なにそれ!?』と思ったけど、食べ物への感謝の気持ちと聞いてから素敵だなと思ったよ」(ネパール出身)

いただきます」と「ごちそうさま」は、日本ならではの文化。そのため、海外の人からはとても印象に残るようですね。

お茶碗を持って食べる/フランス出身

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フランス人男性と結婚した日本人の女性は、付き合いたてのころ、ご主人から「なんでお茶碗を持って食べるの?と不思議がられたのだそう。

「日本では持って食べるのがマナーなんだよ」と伝えたところ、とても驚かれたのだとか。

「初めは味噌汁をご飯と同時に出すことも違和感があったようで、日本人のように三角食べができず、一品ずつ完食してました」(パートナーがフランス出身)

フランスでは、家庭料理においても前菜からメイン、デザートもしくはチーズと順番に提供していくのが一般的。そのため、日本のように汁物もメインもまとめて食卓に並ぶスタイルになかなか馴染めなかったそうです。

頼んでないのに出てくる「お通し」/韓国出身

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「サービスかな?と思ったらしっかり『お通し代』ってレシートに記載されていて衝撃でした。注文していないのに、勝手に出してきてお金もかかるって…韓国にはないことなのでびっくりしましたね」(韓国出身)

居酒屋でお馴染みの「お通し」は、一品目の料理が出されるまでに「お酒を飲みながら軽くつまめるもの」として心遣いから生まれたサービス。

一般的には数百円ほどの料金がかかりますが、事情を知らなければ驚いてしまう日本ならではの文化のひとつです。

飲食店で帽子を脱ぐ/アメリカ出身

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「帽子を被ったまま食事してたら、日本人の友だちに『室内では脱いだほうがいいよ』といわれました。母国では普通ですが、日本では脱ぐのがマナーみたいです」(アメリカ出身)

もともとアメリカでも日本と同様に、帽子を脱ぐことがマナーとされていた時代もあったそうですが、いまではその文化も緩和されてきたのだとか。

日本でも冠婚葬祭や高級店でない限り、マナー違反とみられないケースも増えてきました。時代とともに変化していくものなのかもしれないですね。

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