それ、意味あるの?外国人が驚愕した日本独特の「文化&マナー」
小さいころから「学ぶ」なにそれ?
子どものころから当たり前だったことの変化には、なかなか順応しづらいですよね。続いては、日本人が幼少期より教えられてきた決まりごとについて触れていきましょう。
10分前行動/ネパール出身
「日本人の友だちに『いつも着くの早いよね』っていったら、『学校でも10分前行動しろっていわれてきたし、当たり前すぎてなんとも思ってなかった』っていわれたんだよ…!びっくりした!」(ネパール出身)
ネパールは日本に比べて時間感覚がゆるく、多少の遅刻は当たり前という気質なのだとか。
そのため、日本人が遅刻に対して異常に気にする様子や、電車の遅れにイライラする姿がまったく理解できなかったのだそう。
海外から見れば、日本のように「時間厳守」で行動する国のほうがめずらしいのかもしれません。
子どもだけで登校/マレーシア出身
「日本では小学生から子どもだけで通学しててびっくり!事故とか犯罪とか心配じゃないの?」と、子どもたちの登下校を心配するのは、マレーシア出身の女性。
マレーシアでは、事故や誘拐などの防犯のために、スクールバスや送迎タクシーを利用するのが当たり前。送迎の対象外となる地域では、保護者が自家用車で送迎するのが一般的なのだそう。
「日本は共働き家庭も多く、子どもだけで留守番している家庭もあるという事実を知り驚愕した」とも話してくれました。
歯列矯正する人が少ない/アメリカ出身
「日本は政治家や会社の社長など、成功している人でも歯並びの悪い人が多いと思いました。アメリカでは小さいころに矯正を済ませ、歯医者で半年に1回クリーニングと検査をする習慣があるのでカルチャーショックでしたね」(アメリカ出身)
欧米では「歯並び」も身だしなみのひとつとして、多くの人が子どものうちに歯列矯正をしています。
ですが、日本では欧米ほど歯並びを意識する人が少ないため、アメリカ人からすると「なぜ歯並びを治さないの?」と不思議に思われてしまうようです。