心動かす体験を。旅のトレンドが大きく変化した2026年注目の旅行先10選
飛行機の窓から見下ろす雲海、現地の市場で交わす笑顔、静かな山の空気に包まれる瞑想の時間。旅の価値は今、大きな転換期を迎えています。
グローバル旅行アプリを運営するスカイスキャナーが、2024年6月〜2025年5月の膨大な検索データを分析し、「2026年トレンドが予測される旅行先10選」を発表。その結果から見えてきたのは、有名観光地を巡る従来型の旅から、「自分らしさ」や「心の豊かさ」を求める新しい旅のスタイルへの明確なシフトです。
今回は、前年比で大幅に検索数が増加した注目の旅行先を、その魅力とともに詳しくご紹介します。旅先選びに迷っている方、次の休暇を特別なものにしたい方は、ぜひ参考にしてください。
物語の世界に浸る北極圏の街「ロヴァニエミ」(フィンランド)/89%増加

北極圏に位置する「ロヴァニエミ」は、サンタクロース村やオーロラ、ガラスイグルーで知られる幻想的な街です。この地の最大の魅力は、“物語の世界に泊まる”という非日常体験が通年で可能なこと。
冬は雪景色の中で絵本の1ページに入り込んだような滞在ができ、夏は白夜の静けさに包まれながら読書や物語に浸る贅沢な時間を過ごせます。
ムーミンをはじめとする北欧文学や童話の舞台との親和性も高く、家族旅行やカップルの記念旅行だけでなく、本や物語を旅の中心に据えたい旅行者にも理想的な場所といえるでしょう。
穏やかなビーチで力を抜く休暇「フーコック島」(ベトナム)/89%増加

ベトナム最南端に位置する「フーコック島」は、穏やかなビーチと充実したファミリー向けリゾートが魅力の楽園です。乾季には海の透明度が格段に上がり、ビーチホッピングやプールでのんびり過ごす時間、夕暮れ時のナイトマーケット散策など、リゾート滞在の醍醐味を存分に味わえます。
東南アジアの主要ハブ空港からアクセスしやすく、3~5泊程度の“肩の力を抜く休暇”に最適。家族連れから初心者ダイバー、三世代旅行まで、幅広い層が心地よく過ごせる懐の深さも人気の理由です。
鏡張りの絶景で一生の思い出を「ウユニ」(ボリビア)/103%増加

世界最大級の塩原が広がる「ウユニ」は、まさに「塩の大地の果て」。雨季には塩原の表面に薄く雨水が張り、その水面が空を完璧に反射する鏡張り現象が出現します。空と地面の境界が消え失せた神秘的な光景は、一生に一度は見たい絶景として多くの旅行者を魅了し続けています。
乾季には塩の結晶が作り出す幾何学模様と満天の星空が主役となり、季節によって全く異なる表情を楽しめるのも魅力。訪れる時期を変えて何度も足を運びたくなる、不思議な引力を持った場所です。
混雑のない韓国の休日「ウルサン」(韓国)/103%増加

釜山に近いセカンドシティとして注目を集めている「ウルサン」は、大王岩公園の海岸散歩や竹林公園、川沿いの緑地など、“混雑のない”韓国の休日を満喫できる街です。
豊富な海鮮料理店や活気ある市場も魅力で、予算を抑えながらも満足度の高い旅を実現できます。韓国の主要都市を訪れ尽くしたリピーターが「次の一手」として選ぶ、隠れた名所といえるでしょう。
気軽な冒険が叶う島々「ラブアンバジョ」(インドネシア)/123%増加

コモド国立公園への玄関口として知られる「ラブアンバジョ」は、島ホッピングやピンクビーチ、展望トレイル、ダイビングなど、“気軽な冒険”を叶えてくれる都市です。
乾季は海況が安定し、初心者でもボートツアーで美しい景色を堪能できるのが強み。10月のセイル・コモド期間中には、港が帆船レガッタと文化ショーで賑わいを見せ、より華やかな雰囲気を楽しめます。アクティブな旅を求める方に最適な選択肢です。


