「日常生活」におけるなにそれ？

日本で暮らしてみて、さらに深まる日本人の不思議。ともに生活していく上で「なにそれ？」と感じたことも聞いてみました。

畳のヘリを踏んではいけない／韓国出身

「茶道体験に初めて参加した日、畳の上を普通に歩いたら『ヘリを踏んではダメ！』って怒られて、しゅんとしちゃった。知らなかったんだよ…」（韓国出身）

昔に比べて和室が少なくなっているいまの時代、日本人でも知らない人が増えてきていますよね。

毎日お風呂に入るの！？／イギリス出身ほか

「イギリスでは2〜3日に1回シャワー浴びるくらいが普通だったから、日本人が毎日お風呂に入ると聞いてびっくり。でも夏場の尋常じゃない湿気を体験して、毎日入らなきゃ無理ってのも理解できたよ（笑）」（イギリス出身）

ヨーロッパのように気温もそれほど高くなく、空気が乾燥した国や地域では、毎日シャワーを浴びないこともめずらしくないのだそう。

「バスタブにはつからないけどシャワーは毎日浴びる」という人も多いので、個人差はありそうですね。

また、慢性的な水不足という問題を抱えるネパールでも、土地柄毎日入浴する人は少ないのだそう。

ネパール出身の男性は、「環境のせいもあり、毎日入浴できる人はそんなにいませんが、デートの日は必ずシャワーを浴びてからいきますね。」と、シャワーを浴びるタイミングについて教えてくれました。

このように国が違えば、お互いのマナーや文化にカルチャーショックを受けることも珍しくありません。

わたしたちの「普通」も、海外からすると驚きの連続。逆も然りがおもしろいところですが、お互いの文化を理解し、いいところを吸収しあえたら素敵ではないでしょうか。

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