ホテルステイの大きな楽しみは朝食!という人も多いのではないでしょうか。バイキング形式、和食、洋食と、宿泊先によっていろんなスタイルがありますが、神戸には「世界一の朝食」と呼ばれる特別なブレックファーストを提供するホテルがあります。
クラシックな雰囲気漂うホテルと贅沢の極みともいうべき「世界一の朝食」は、一度は味わってみたいもの。今回はそんな特別な朝食が人気を集める「神戸北野ホテル」についてご紹介していきます。
※本記事は新型コロナウイルス感染拡大時のお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウイルスの国内・各都道府県情報および各施設の公式情報を必ずご確認ください。
世界一の朝食が味わえる「神戸北野ホテル」
世界一の朝食を伴う、贅沢な時間が過ごせるのが「神戸北野ホテル」です。神戸の中心に位置するクラシックな同ホテルは、日本で初めて「ルレ・エ・シャトー」に加盟したホテルとしても有名。クラシックなヨーロッパ調の外観は、神戸の雰囲気にぴったりマッチしており、旅の気分を盛り上げてくれます。
大きな新しいシティホテルではなく、古き良きヨーロッパを感じさせるインテリアと内装も魅力のホテルです。
神戸北野ホテルも加盟している「ルレ・エ・シャトー」とは、1974年にフランスで発足したホテル・レストランの組織のことです。加盟するためには厳格な審査があり、価値観の共有や高レベルのおもてなしなどが求められます。
なんと日本国内で加盟しているホテル・旅館は、わずか11軒!同ホテルは、そのなかでも最初に加盟した由緒正しいホテルなのです。
これが「世界一の朝食」のメニューだ!
ではさっそく「世界一の朝食」のメニューを見ていきましょう。贅沢な朝食がいただけるのは、ホテル内にあるレストラン「イグレック」。朝日の差し込むパティオ(中庭)がおすすめです。
パンの甘い香りに包まれたレストランで席に着くと、大きなトレイに乗せられて朝食が登場。色鮮やかで美しく盛り付けられたヨーロッパ風の朝食にうっとりしてしまいます。どんなものが登場するのか?詳しく見ていきましょう。
1.パンとフィナンシェ
ヨーロッパ風の朝食に欠かせないのがパン。レストランに漂う良い香りの正体である焼き立てのパンは、贅沢に2段の木箱に入って登場。大きな木箱なのにはみ出しているクロワッサンやパン・オ・ショコラなどが食欲をそそります。
1段目は少し甘いパン、2段目はハムやコンフィチュールに合う甘さ控えめのパンと分かれているようですね。たくさんのパンですが、最後まで美味しく食べられるよう温かいプレートが入っている心遣い!このパンの木箱だけでも十分な量があります。
2.ジャンボンブランとジャンボンクリュ
トレイの真ん中にどーんとやって来るのが、ジャンボンブランとジャンボンクリュです。ジャンボンブランはハム、ジャンボンクリュは生ハムのこと。ヨーロッパの朝食はこのように少しのお肉をパンと一緒にいただくことが多いのだとか。
3種類用意されているバターをパンに塗って、その上にハムをのせていただくとお肉の美味しさは一層引き立ちますよ。
3.色鮮やかな飲むサラダ
女性に人気なのが色鮮やかで美しい飲むサラダです。美しいだけでなく、酵素たっぷりのコールドプレスジュースが4種類とフレッシュジュースが1種類用意されます。この美しさで栄養もたっぷりなんて贅沢の極みですよね。
ジュースは日によって異なりますが、すべてフルーツと野菜をかけ合わせた特別なもの。どんなジュースが提供されるかは、その日の朝のパンフレットで確認してくださいね。
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