中東ながらヨーロッパの影響を受ける国・トルコは、昔から「親日国」としてもよく知られています。日本とトルコで唯一の直行便を運航するのが「ターキッシュ エアラインズ」です。
ターキッシュ エアラインズに乗ったことがある人が口をそろえていうのが「コスパが素晴らしい」「空港も機内もゴージャス」「機内食がおいしい」など、称賛の数々。
トルコはもちろん、中東やアフリカ、そしてヨーロッパやロシア方面へ行く際などにビジネスと帰省、旅行などあらゆるニーズで利用する人が多くいます。
今回は実際にターキッシュ エアラインズに乗ってトルコを旅した経験から、ほかの航空会社と比べて「ターキッシュ エアラインズのここがすごい!」を紹介します。
※本記事は新型コロナウイルス感染拡大時のお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウイルスの海外渡航・入国情報および各施設の公式情報を必ずご確認ください。
エコノミークラスでも他社をリードする断トツのサービス
ターキッシュ エアラインズは、トルコの国営航空会社。トルコの首都イスタンブールを拠点に、世界中に多くの路線ネットワークを持っています。日本便は東京(羽田)-イスタンブール線と、東京(成田)-イスタンブール線です(成田線は2022年12月再開予定)。
東京発は夜。仕事が終わってからそのまま空港へ行き、飛行機に乗ることができる便利な時間帯です。地方から乗り継ぐのにも、夜発しかも羽田発だと、本当に便利。
エコノミークラスでは全員、アイマスクや耳栓、靴下、歯ブラシセット、リップクリームが入ったアメニティポーチがもらえます(日本線を含む5時間以上のフライトが対象)
実際のところ、日系航空会社を含む他社エアラインでは、ビジネスクラス以上でないと機内のアメニティセットが提供されないのが基本。ここでまずサービスの違いに驚きました。
そして、機内食はフライト中に2回あり、さらにその途中にも軽食のパンが配られました。機内食はエコノミークラスでもとても美味しく、特にパンがしっかり温められた状態で配られたことに感動。
パンが温かいのと、袋に入って冷めたまま配られるのでは、まったく違います。
個人モニターで楽しめる映画やドラマなどの番組プログラム数も豊富。10時間以上のフライトでも十分すぎる数でした。
日本語字幕付きのプログラムも多数あり、映画の最新作を何本も観てしまいました。