同じ日本国内でも地域によって文化が違うように、海外に視野を広げてみるといろんな新発見がありますよね。食文化に始まり、その国ならではの日常生活の当たり前も知らないことがたくさんあるものです。
それは日本から距離的に近い韓国も例外ではありません。そこで今回は、日本に住んでいる韓国人の皆さんに、韓国のリアルな日常生活、そして日本に来てカルチャーショックを受けたことについて教えていただきました。
※本記事は新型コロナウイルス感染拡大時のお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウイルスの海外渡航・入国情報および各施設の公式情報を必ずご確認ください。
日本ではありえない!?韓国の当たり前
カラオケの延長が無料!?
「日本のカラオケは、店員さんが終了時刻前に知らせてくれると思うけど、韓国は画面に表示されるタイマーで残り時間を確認するよ。前払い制だから0分になったらそのまま退出すればいいんだけど、時間が迫ると店員さんが遠隔操作で残り時間を延長してくれるサービスがあるの!」(20代女性)
韓国では予告なしに延長が発生し、気がつくとタイマーの残り時間が延びているのだそう!
だいたい10~30分ほど追加されるパターンが一般的ですが、お店が空いてるときは1時間ほど延長してくれることもあるのだとか。
あくまでサービスということで追加料金は一切なし!無料で延長してもらえるなんて、とてもいいサービスですよね。
現金を使うことがほとんどない!?
韓国のお店といえば、キャッシュレス対応のお店が多いことでも有名。いまや韓国のキャッシュレス比率は89.1%と、世界でもトップクラスのキャッシュレス先進国なのだとか。
「日本はいまも現金払いをすることが多いけど、韓国ではキャッシュ決済やモバイル決済が主流で現金を使う機会はめったにないよ」(30代男性)
日本でも新型コロナウイルスの流行から、現金のやりとりを避けるべく、キャッシュレス化の波が一気に押し寄せました。今後もキャッシュレス対応の店はどんどん増えていくでしょう。