日常生活に欠かせないスーパーマーケット(以下・スーパー)。世界各国でさまざまな人の食生活を支えており、なくてはならない存在のひとつですよね。
国が違えば陳列されている商品も異なり、その国の特色が垣間見えるのもスーパーならでは。国内でも旅先で知らない土地のスーパーを覗くだけで、ワクワクした気持ちになることもあるのではないでしょうか。
そんな日本のスーパーを訪れた複数名の外国人の皆さんは、母国との違いに大変驚いた経験があるのだとか。
※本記事は新型コロナウイルス感染拡大時のお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウイルスの国内・各都道府県情報および各施設の公式情報を必ずご確認ください。
レジ打ちがはやいのに正確なのがスゴい!
日本のスーパーを訪れたフランス出身者によると、レジ打ちの正確さとはやさに驚いたのだとか。
「レジ打ちがスピーディーで正確!打った品物を新しいカゴに入れる並べ方も美しいし、毎度見入ってしまう。フランスのスーパーの店員さんは、レジにお会計待ちの客が行列になっていても、気にせずのんびりマイペース。
しかもお会計間違いも結構あるから、レシートチェックは欠かせないよ(笑)ラッシュ時にレジで30分待ちは日常茶飯事だから、お会計待ちのお客さんと話し込んだりする人も多い」(フランス出身)
レジを担当している店員さんは、無駄のない動きで的確に商品をスキャンしていきます。日本ではどこのスーパーでもスピーディで正確。ただ、フランスの店員さんはかなりマイペースで、日本のようにスピード感は重要視していないのかもしれませんね。
ポイントカード、レジ袋…質問内容が多い!
同じくレジでの対応にカルチャーショックを受けたと答えてくれたのは、日本に住んで長い中国出身者。
毎日のように近くのスーパーを利用しているらしいですが、お会計時のコミュニケーションに驚いたそうです。
「ポイントカードとか駐車券とか、レジ袋とかいろいろ聞かれることにびっくり。お得なサービスだからありがたいんだけど、店員さんも大変ですよね…」(中国出身)
記憶に新しいと思いますが、2020年7月からはレジ袋削減の取り組みが始まり、さらにお会計時の質問事項が増えました。そして支払いは現金かそれ以外か、ポイントカードや駐車券はあるか、箸はつけるかなどなど。
慣れている場所ならまだしも、初めて日本のスーパーを初めて訪れた外国人は戸惑ってしまうかもしれませんね。
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