秋の京都は、フルーツの宝庫!京都府を代表する秋の高級フルーツ、ブドウ、ナシ、カキ、イチジクの直売所をご紹介します。お買い物以外の+αのお楽しみもアリ!!
今回ご紹介する直売所は、北は京丹後市から南は城陽市まで。秋のドライブとあわせて、ぜひお出かけください。
・基本的な感染予防対策(マスクの着用・手洗い・身体的距離の確保など)を徹底してください
・屋外の活動も慎重にしてください
・発熱等の症状(発熱、咳、のどの痛み、息苦しさなどの症状)がある場合は、外出を控えてください
完熟マスカットや梨をふんだんに使った極上クレープも
京丹後市 白岩栄一農園
京丹後市久美浜町で約60年続く果樹農園、白岩栄一農園。直売所には減農薬の栽培にこだわった濃厚で瑞々しい季節の「完熟」フルーツが取りそろえられます。
秋に旬を迎えるのがブドウとナシ。9月収穫のブドウは、藤稔、ゴルビー、シャインマスカット、翠峰。
9月収穫のナシは、二十世紀、南水、あきづき。10月は新興、11月は王秋とナシの旬は続きます。買ったナシは食べる前に2~3時間冷やしてから食べるのがおすすめ。冷やしすぎには気をつけましょう。また痛んでしまったナシはジャムやコンポートにすると最後まで美味しくいただけるそうです。
3代目の白岩智之さんは夫婦で農業を営む傍ら、2020年9月にクレープのお店「Mikke(ミッケ)」を日曜限定でオープン!直売所に併設されています(数量限定、売り切れ次第終了)。
クレープ担当は奥さま。調理・製菓の専門学校で学んだ経験を生かして、素材にこだわった本格的なクレープを手掛けます。
農園の旬の完熟フルーツを使用するほか、京丹後産米粉、ヒラヤミルク、琴引の塩など地元の素材をふんだんに使い、さらにホイップクリームもできたてを提供。贅沢&とっても華やかな美しさのクレープは話題を呼んでいます。
こちらは秋の訪れを告げる二十世紀梨。酸味と甘みのバランス、そしてなんといってもシャキシャキとした食感が心地よいですね。
■■INFORMATION■■
白岩栄一農園
住所:京都府京丹後市久美浜町平田1361
TEL:0772-83-1216
直売所:8:30~18:00(12月末までの営業、定休日なし)
クレープMikke:11:00~17:00(日曜のみ営業、無くなり次第終了)
アクセル:「京丹後大宮」ICから車で40分※Pあり
ちなみに、丹後半島で生産された二十世紀梨の頂点を極めるのが京のブランド産品「京たんご梨」です。一つずつ糖度センサーで測って、一定以上の糖度のあるものだけを、ブランド産品として認証。こちらは京都市内のスーパーや百貨店で探してみてください。
丹波地方を代表する初秋の特産物「三和ぶどう」を継承!
福知山市 丹波ほっこり農園
福知山市の石材店が新たに農業事業部を立ち上げ、2014年にオープンした丹波ほっこり農園。過疎化により地域で栽培されなくなったブドウ園を引き継ぎ、地域ブランドとしての「三和ぶどう」の継承と生産拡大を目指したのが農園のはじまりです。
三和ぶどうとは、福知山市の三和町で生産される大粒で糖度が高いマスカットベリーAのこと。丹波地方を代表する初秋の特産物のひとつです。なんと糖度は20度以上!このエリアならではの気候の寒暖差がブドウの甘さにつながっているんだとか。
ブドウは果樹の中でもとくに手間がかかる果物。年間100日以上、丹精込めて育てられています。
丹波ほっこり農園おすすめの食べ方や保存方法をご紹介します。
樹上完熟しているので買ったらなるべく早めに食べきるのがおすすめ。冷蔵保存する場合は、軸から実を外さず房のまま保存。その方が日持ちするんだそう。
冷凍して食べるとシャーベットのような美味しさにもなるんだとか。皮が食べられないブドウでもシャインマスカットのように皮ごと食べることもできるんですよ~!
販売期間は、例年8月下旬から9月中旬まで。今年2022年は8月25日(木)から販売スタート。Instagram(@hokkorifarm)で販売状況随時報告予定。
■■INFORMATION■■
丹波ほっこり農園
TEL:0773-27-1831(販売予約受付)
★直売所
横田石材本社:京都府福知山市前田新町18
大身直売所:京都府福知山市三和町大身68(国道9号線沿い、ぶどうののぼりが目印)
販売日:火曜/木曜/土曜/日曜
販売時間:9:00~17:00(無くなり次第終了)
横田石材本社「福知山」ICから車で10分/大身直売所「京丹波みずほ」ICから車で16分※Pあり
果汁あふれる完熟イチジクの美味しさを堪能!スムージーやタルトも
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