恋愛のスタイルは人それぞれですが、「結婚」という契りを交わしたいと思っている場合、お互いの今後の展望が気になるシーンもあるはず。自分が結婚をして一緒に過ごしたいと思う相手でも、その人がどう考えているかはとても重要です。
例えば、日本では親にパートナーを紹介するなど、いくつかのステップを踏んで結婚へとすすめるカップルが少なくありません。しかし海外では、「両親に紹介=恋人・結婚」とは限らないのだとか。
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デートで「家に呼ぶこと」は海外と日本で違う?
まず海外と日本の恋愛スタイルの違いとして、「告白文化」があげられます。欧米をはじめとした国々では、日本のように付き合う際に告白することがないため、日本人と付き合ってこの文化に驚く外国人も珍しくありません。
ただ、デートをしている段階では「家に呼ぶ・呼ばない」ことがとても重要だと考える人もいるそう。
寝ることになるから家には行かない・呼ばない/カナダ出身
「誘われたからといって簡単に相手の家には行かないです。カナダ人は『家に行く』というと、『一緒に夜を過ごす』と考えるからです」(カナダ出身)
家に来たがる人は怪しく思ってしまう…/スウェーデン出身
「自宅でデートというと下心があると感じてしまう。だからこそ紳士的な人ほど、簡単に女性がひとりで住む家に入ろうとはしないと思う。リスクもあるし。必要以上に家に来たがる人はちょっと怪しいと思ってしまう」(スウェーデン出身)
真剣交際の基準はもちろん人それぞれ。ただし、デートで家に呼ぶ・行くことに対しては、慎重に考えている人も少なくない様子。お家デートで相手に下心があると感じてしまえば、警戒心がでるのはしかたのないこと。
また冒頭でもご紹介した通り、日本では恋人を家族に紹介することは将来的には結婚も…?と考えてしまうことがあります。しかし海外では必ずしもそうではありません。
そのため仮に、ただ一夜を過ごしたその相手の自宅に呼ばれて、両親に紹介されても=恋人・結婚ではないのだそう。
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