憧れの国に移住することは、新たな生活を始める上でドキドキとワクワクにあふれていますよね。最近では美容にアイドル、食事など、魅力の詰まった「韓国」に語学留学や移住を考えている人も少なくない様子。
しかしながら「旅行」と「住む」のではワケが違います。それは韓国から日本にやってきたみなさんも同じで、来日してさまざまな感じることがあったのだそう。
そこで今回は、韓国人に来日してから気づいた「日本のいいところ」をたくさん伺い、意見が多かった話題をランキング形式で紹介していきます。
※本記事は新型コロナウイルス感染拡大時のお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウイルスの海外渡航・入国情報および各施設の公式情報を必ずご確認ください。
第10位 お風呂に「バスタブ」があること
まず第10位にランクインしたのは、日本の物件の多くに「バスタブ」が備えつけられていること。韓国の入浴は基本的にシャワーで済ませるため、ほとんどの賃貸住宅にはバスタブが設置されていないそうです。
「日本ではどんなに安い物件でも浴槽がある家が多いですが、韓国のひとり暮らし物件は、浴槽がなくシャワーだけという物件が多いです」(韓国出身・30代女性)
半身浴や長風呂が趣味というかたには悲報かもしれませんね。さらに韓国のほとんどの家では、シャワー・トイレ・洗面台が一緒になったユニットバスが採用されています。
「どうしてもお風呂に浸かりたい!」という日は、韓国式スーパー銭湯である「チムジルバン」で、大浴場やサウナを楽しむのだとか。
第9位 オタ活・推し活が楽しいこと
続いては、日本の「オタ活・推し活が楽しめること」が第9位にランクイン。アニメにマンガ、コスプレにアイドルなど、オタクの種類は数あれど、内容によっては日本を出ると趣味を楽しめる機会が減ってしまうこともあります。
「アニメやマンガが好きなら日本で暮らしたほうがいい!」と教えてくれたのは、韓国出身の男性。
「韓国はアイドルの話題がメインで、アニメや漫画といったサブカルチャーは注目されづらい。それらが趣味であるなら、日本にいたほうが楽しい!」(韓国出身・40代男性)
逆に、韓国アイドルが好きなら「韓国に行くべき!」という声も聞こえてきました。
「韓国アイドルは、日本のアイドルよりもグッズが多い!種類が多い分、コンプリートしようとすると莫大なお金が必要となるんですよね…。だけどやっぱり全部ほしいので、韓国はアイドルのオタ活には最適かも」(韓国出身・20代女性)
趣味によっては、日本を離れると支障があることもありますよね。住んでから悩まないよう、行く前に下調べしておくのが賢明かもしれません。