JALで新たな「離島ホッピング」体験!変更点や予約方法は?【JGCマイル修行】

機窓から見える沖縄の海。中央の島は小浜島。image by:シカマアキ

短時間滞在だけではもったいなさ過ぎる「離島」の魅力

時間があれば「沖縄そば」もぜひ食べたい。島ごとに特色あり。image by:シカマアキ

日本には飛行機で行くことができる離島だけでも、数多くあります。短時間の滞在ではあまりにもったいない魅力にあふれています。

例えば、北大東島南大東島は、飛行機だと約1時間10分、沖縄本島からフェリーだと約15時間かかります。絶景かつ孤島であり、沖縄のほかの島と異なる文化が感じられる島。ちなみに北大東島~南大東島は「日本一短いフライト」で、その所要時間約20分です。

奄美名物「舟焼」など島ごとの特産品はとても多い。image by:シカマアキ

奄美群島にある徳之島沖永良部与論島なども、できれば最低1日でもじっくり滞在したい島。海をはじめとした自然の美しさはもちろん、島ごとの郷土料理も楽しみたいところ。

日本最西端の与那国島には琉球エアコミューター(RAC)で行ける。image by:シカマアキ

日本最西端の与那国島は、那覇もしくは石垣から直行便があります。与那国馬がのんびり暮らす島から、天気が良い日は台湾が見えることも。

屋久島は観光でも人気が高い島。image by:シカマアキ

さらに、世界自然遺産の屋久島、日本最大の宇宙ロケット発射場がある種子島など、日本の離島はそれぞれに魅力が満載。いずれも空港があり、毎日定期便もあって飛行機であっという間にアクセスできます。

離島間は大半が小型プロペラ機、那覇宮古線などはジェット機も

JACのATR42-600型機。image by:シカマアキ
ATR42-600型機の機内。プロペラ機と思えないほど広くて快適。image by:シカマアキ

奄美群島などを飛ぶ機体は、日本エアコミューター(JAC)がフランス・エアバス社のグループATR社の「ATR42-600型機」「ATR72-600型機」で、数年前に導入された新型機です。プロペラ機ながら機内は静かで、ゆとりある空間のため、乗り心地も良いです。

RACのDHC8-Q400CC 型機。機体後部が貨物スペース。image by:シカマアキ

一方、南西諸島では、琉球エアコミューター(RAC)の路線で、世界初導入の「DHC8-Q400CC」という貨物室拡張型のプロペラ機が活躍しています。この機体は、国際線並みというシートピッチ(座席間隔)の広さが魅力です。

JTAの「ジンベエジェット」は青とピンクの2機ある。image by:シカマアキ

さらに、沖縄が拠点の日本トランスオーシャン航空(JTA)は、ジェット機の「737-800型機」になります。機体に「ジンベエザメ」がデザインされたかわいい飛行機に乗るチャンスもあるかもしれません。

JTAは沖縄が拠点の航空会社。image by:シカマアキ

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