JALで新たな「離島ホッピング」体験!変更点や予約方法は?【JGCマイル修行】

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2022/12/27

以前は現地観光なし、到着すぐ次の便に乗るのが基本だった

以前のツアーでは、多い時で「1日7フライト」という旅程もありました。一般的に、1日に7回も飛行機、しかも国内線に乗る人は皆無でしょう。遊覧飛行というよりも、まさに「1日でいかに多くの回数を飛ぶか」というツアーでした。

空港に着き、すぐ次の便に乗る。この繰り返しです。その間、おおよそ30分~1時間弱。

屋久島空港。降機後は徒歩でターミナルへ向かう。image by:シカマアキ

特に、離島路線の場合、同じ飛行機で離島間を飛ぶため、ツアー参加者は必然的に同じ飛行機に乗り続けます。しかも到着口を出てすぐ、出発のための保安検査場を通過しなければいけません。飛行時間も短いため、離陸して上空に上がる間もなく着陸体制の繰り返しです。

飛行機好きにとって、飛行機に多く乗ることができるのはたまらない体験。ただ、実際に以前のツアーで「離島ホッピング」を体験した人から、「いくつかの島にもうちょっと滞在して現地を楽しみたかった」「自分のペースで泊まって飛びたい」などの声も、筆者のまわりで聞かれました。そんなニーズも現在の旅行プランなら可能です。

今は飛行機も観光も! 短い滞在で少しでも現地を体験するコツ

できる限り多くのフライトをこなしたい人は、せめて現地の空港にある売店などでお土産を買いましょう。また、もう少し時間があれば、空港内の食堂で郷土料理を味わったり、展望デッキへ行って飛行機や景色を眺めたりするのもおすすめです。

ただ、離島の空港は発着便の数が少ないのも事実。滞在時間があまりないことも多いため、事前の下調べをお忘れなく。

JALグループの航空会社ごとに違う体験も楽しい。image by:シカマアキ

日本の奄美群島と南西諸島には多くの島々には、JALグループの便が飛ぶ路線ネットワークが数多あります。ひたすら飛ぶか、現地での観光も楽しむかは、自分次第。国内旅行で楽しめる「離島ホッピング」を、ぜひ体験してみてはいかがでしょうか。

  • image by:シカマアキ
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  • ※本記事は新型コロナウイルス感染拡大時のお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウイルスの国内・各都道府県情報および各施設の公式情報を必ずご確認ください。
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ジャーナリスト・フォトグラファー。飛行機・空港、旅行、ホテル、グルメなどをメインに、国内外で取材、撮影などを行う。雑誌やWEB向けの記事、写真や旅行などのセミナー講師も務める。元全国紙記者。大阪在住。

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