あえて乗りたいANA国内線「プレミアムクラス」、実は安く乗る方法もあるって知ってた?

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2022/07/15

ANA(全日空)国内線の座席は、大きく分けて「普通席」と「プレミアムクラス」があります。プレミアムクラスは普通席の上級クラスという位置づけで、運賃設定が高い分、座席が普通席より広くて快適。

そして、普通席より優先して搭乗手続き、搭乗、預けた手荷物の受け取りができるほか、空港でのラウンジ利用、さらに機内における機内食や特別なドリンクの提供など、さまざまな特典があります。

プレミアムクラスの食事(機内食)image by:シカマアキ

国際線の上級クラスだと高くてなかなか乗ることができなくても、国内線であればなんとか手の届く金額という人もいるはず。路線によっては人気が高く、普通席は空席ありなのにプレミアムクラスは早々に満席ということも。

そこで今回は、ANAの国内線プレミアムクラスにこれまで何度も乗ってきた筆者が、普通席とは大きく異なる魅力や、できる限り安く乗る方法などを紹介します。

※本記事は新型コロナウイルス感染拡大時のお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウイルスの国内・各都道府県情報および各施設の公式情報を必ずご確認ください。

何もかも優先! 搭乗手続きや手荷物の受け取り

ANAのプレミアムクラスは、東京(羽田)発着の主要路線(大阪伊丹、札幌新千歳、福岡、沖縄那覇)をはじめ、地方路線にも飛行機の機材によって設定があります。

「ボーイング737-800」や「エアバスA321」などの小型ジェット機にも、プレミアムクラスがあるのも魅力のひとつ。

JAL(日本航空)の国内線で最上級クラスである「ファーストクラス」が主要路線かつ大中型機にしかないのと、この点がJALとの大きな違いです。

札幌(新千歳)空港のプレミアムチェックイン入口。image by:シカマアキ

プレミアムクラスの場合、主要空港での搭乗手続き(チェックイン)では、普通席(一般)とは異なるカウンターが利用できます。

飛行機によく乗る「上級会員」と呼ばれる搭乗客と同じで、一般向けカウンターより空いていることが多く、長い行列を避けることができてメリット大。


手荷物は40kgまで(普通席は20kgまで)無料で預けられます。主要空港ではプレミアム専用の保安検査場も利用可能です。

カウンターで預けた手荷物には「プライオリティ(優先タグ)」が付きます。これが付くと、到着空港で手荷物を受け取る際、優先的にピックアップできるのも嬉しいポイントのひとつ。

もし乗客が多くて預け手荷物も多い便だと、通常は手荷物がなかなか出てこずに待たされることもあるので、優先して手荷物を受け取れるとここでも待ち時間を削減できます。

空港の特別な空間「ANAラウンジ」が利用できる

プレミアムクラスだと、出発空港で「ANA LOUNGE(ANAラウンジ)」および提携ラウンジが利用可能。

利用できるラウンジは国内線の場合、羽田、成田、新千歳、仙台、小松、名古屋(中部)、伊丹、関西、岡山、広島、松山、福岡、宮崎、熊本、鹿児島、那覇の各空港にあります。

羽田など5空港で、ANA便の搭乗客であれば1人3,000円で利用できるものの、他の空港では一般の搭乗客が利用するのはなかなか難しい場所です。

札幌(新千歳)空港のラウンジ入口。image by:シカマアキ

「ANA LOUNGE」には、ソフトドリンクのほか、ビールなどアルコール類が置いてあり、自由に好きなだけ飲むことができます。軽食は、おつまみのみなので注意しましょう。

プレミアムクラスの場合、機内で食事または軽食が提供されるため、ラウンジでお腹いっぱいになる必要はありません。ラウンジ内ではWi-Fiが利用でき、電源も完備。新千歳や伊丹などはラウンジからの景色もよくておすすめです。

札幌(新千歳)空港の「ANA LOUNGE」image by:シカマアキ

国内線で、さらに上級の「ANA SUITE LOUNGE」もあります。しかし、このラウンジにはプレミアムクラスでも利用できないので注意しましょう。

いざ機内へ! 広々とした座席と国内線でも機内食が楽しめる

搭乗する際は、一般より先に機内へ入ることができます。プレミアムクラスの座席は機体前方にあり、普通席と異なる専用シートで、座席の間隔やリクライニング、電源、そしてシートの質感などがまったく違うのが特徴。普通席より大きな個人用シートモニターが付いている機材もあります。

プレミアムクラスの座席(エアバスA321)image by:シカマアキ

座席間隔は、約127cm(50インチ)です。普通席がおおよそ79cm(31インチ)程度なので、満席でも窮屈感がありません。

どっしりと座るシートでのフライトは快適そのもので、フットレストも付いています。もし前の人がリクライニングしても後ろに座席が倒れない仕様なので、気を使う必要ゼロ。

フライト中にドリンクに加え、食事が提供されます。主食、サイドメニュー、ごはんまたはパン、そしてスープまたはお吸い物などがセットで、見た目以上にこだわりのメニューも。

特に、主要路線の昼食、夕食では温かい食事の提供もあります。機内で味わう食事は格別。ただ、全体的に食事の量は多いとは言い難く、少なく感じる人もいるかもしれません。

プレミアムクラスの食事(機内食)image by:シカマアキ

軽食の時間帯では食事ではなく茶菓になり、ANA専属シェフによるこだわりのスイーツが味わえます。

飲み物も、普通席では提供されない日本酒やワインなどがこれも飲み放題。1日に4回、そして1カ月に3回メニューが変わるので、乗るたびに違う味が楽しめます(メニューの切り替え時期については若干前後します)。

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