日本っていいな!外国人が驚いた日本人独特の「こだわり」とは

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アメリカと比べて、日本はどんなところがいい?

来日したアメリカ人の皆さんは、いろんなことにカルチャーショックを受けた様子。もちろんそれは驚いたことだけでなく、「日本のいいところ」についてもさまざまな意見がありました。では一体、日本のどのような点に魅力を感じてくれたのでしょうか。

泥棒がいない?どこもかしこも平和で最高!

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「日本は、街中のいたるところに自動販売機が設置してあるのがすごい。駅や屋内だけでなく、普通に外にポツンと設置されていることに驚きました。もちろんアメリカにも自動販売機はありますが、その多くは駅やガソリンスタンドといった屋内に設置されています。日本には自動販売機を破壊してお金を盗む人がいない証拠だな、と感心してしまいました」(アメリカ出身・在住歴8年)

海外と比べると、治安が比較的よくて街もキレイといわれる日本。公共の場をきれいに保つには、一人ひとりの意識も大切です。

「衛生観念」の高さに感動

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「とても素晴らしいことですが、日本人といえばキレイ好き。日本人のパートナーと暮らしてみて、日々の掃除や洗濯はもちろん、毎日のように布団を干すことに驚きました。本当にありがたいし、私自身も見習っています。おかげで毎日ホテルのようにキレイな家で生活できているんですから」(アメリカ出身・日本在住歴3年)

試着室にはメイクが付着しないようにフェイスカバーが用意されていたり、飲食店では荷物を入れるためのカゴがあったり、ちょっとしたことでも海外との違いを感じるシーンがありますよね。

とくに注目をしたいのが、靴の脱ぎ履きについて。日本では学校で靴を履き替えたり、トイレでスリッパを履いたり、試着室で靴を脱いだり室内を汚さないようにする工夫がたくさん。室内でも靴で過ごすことが当たり前の文化圏の人たちからすると、このような違いにも驚くみたいです。

子どもに対して「教育熱心」な親が多い

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「日本は幼少期から習い事をさせていることに驚きましたが、親が子どもの将来を真剣に考えているなと感じます。アメリカでは、子どもの意思を重視して本人がやりたいことをやらせるスタンスです。でも日本のように親が子どもをサポートしながら、一緒に学び成長していくのもいいなと思いました」(アメリカ出身・日本在住歴10年)

日本では協調性や継続を重んじるにあたり、部活動は3年間継続するのが一般的。一方、アメリカはシーズン制により、学期ごとに部活を選ぶことができます。

さまざまな部活にチャレンジして、より自分に合うものを見つけていくという意味で、実に合理的ですよね。

アメリカも日本も、自分のために目的をもって活動することに意味があります。どちらが正解ということはありませんが、やはり国によって考え方に違いがみられますよね。

ただ、国だけではなく人それぞれの違いがあるもの。日本は日本ならではの良さが、アメリカはアメリカならではの良さがあります。お互いの国のいいところをもっと深掘りして、異文化を再発見していきたいですね。

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