すっかりキャンプでの定番品となったホットサンドメーカー。人気ゆえに各社から本当に多くの製品がリリースされており、そのため選ぶのも非常に難しい状況になっています。
「これから買いたいけど、どれを買おうか迷っている」という方もいるかもしれません。
そこで今回は、キャンパーに嬉しい機能が全部詰まった、「Latuna」のホットサンドメーカーを紹介。筆者も愛用し、胸を張っておすすめできるギアの1つです。
具体的には、以下のようにかゆいところに手が届くスペックが勢ぞろい。
- 焦げ付きにくいフッ素コーティング
- 美味しい焼き目がつく波型プレート
- 熱源を選ばない直火・IH対応
- 使いやすく洗いやすい分離型
- ちょうどよい容量
これらの長所をすべて持ち合わせている製品は見たことがありません。
それでは、これら1つ1つのポイントについて、それがなぜ便利なのか?を詳しく解説していきます。
目次
※本記事は新型コロナウイルス感染拡大時のお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウイルスの国内・各都道府県情報および各施設の公式情報を必ずご確認ください。
フッ素コーティングで焦げ付きにくい
ただでさえ片付けが面倒なキャンプでは、調理器具が焦げ付くと洗い物が一段と億劫になります。片付けが面倒なものは使わなくなる可能性が高く、無駄な買い物にもなりかねません。
その点、本品は表面にフッ素コーティングが施されています。これまで私が使用する中で、調理後に食材が焦げついたことはありません。
また、持参物の多いキャンプでは、ついつい忘れ物も多くなりがち。そんな中、万が一、表面にひく調理油を忘れてしまっても、こちらの製品を使えば表面を焦げ付かせることなく調理を済ませることができます。
なお、フッ素コーティングの調理器具は、油をひかなくても焦げ付きなく調理ができます。しかしコーティングを長持ちさせたいのであれば、油をひいて急激な温度変化を防ぐことが推奨されています。(参考:和平フレイズ公式ブログ)
美味しい焼き目がつく波型プレート
表面の形状もホットサンドメーカーを選ぶときの大事なポイント。
最もオーソドックスな平面プレートや、メーカーのロゴやキャラクターの焼き印が付くものなどさまざまありますが、そんななか強くおすすめしたいのが波型プレートです。
波型プレートとは、食材の表面に斜めの焼き目をつけることができるタイプ。
ホットサンドの美味しさの秘訣は、パンと具材をぎゅっとプレスし、表面をカリッと焼き上げることにあります。
そこに、ホットサンドらしい斜めの焼き目が付いていると、しっかりと圧をかけ、香ばしく焼き上げたことが見た目からもビシバシと伝わってくるため、完成したホットサンドがよりいっそう美味しそうに見えます。
ホットサンド以外の肉まんや餃子を焼いた時も、同じようにとても美味しそうに見えますので、波型プレートは本当におすすめです。
直火・IH対応で自宅でも使いやすい
ホットサンドメーカーは「キャンプでしか使わないのはもったいない」と断言できる、とても優れた調理器具です。普段の朝食にもホットサンドを作ったり、夕食に餃子を焼いたりと、活躍の場はさまざま。
前述のとおり斜めに焼き色がつくだけで何でも美味しそうに見えますので、家庭で使うことでもQOLがかなり向上します。何かを加熱する際に両面を閉じておけば油が飛び散らず、台所が汚れないのもありがたいポイントです。
そして、このホットサンドメーカー、家庭での使用も見越して、直火とIHの両方に対応。
いまIHを使っている人も、これからIHのキッチンに引っ越す可能性がある人も、問題なく自宅で使用することができます。
フライパンとしても使えて、洗いやすい分離型
こちらのホットサンドメーカーは、2つのプレートを1つずつに分離させることができます。このため、1つのプレートをミニフライパンとして使う事も可能。
キャンプで小さなフライパンを使いたいときも別途持参する必要がなくなり、荷物を減らすことができるので便利です。
また、分離させたほうが洗いやすいという意味でも使いやすいポイントになっています。
ホットサンドにちょうどいい容量
閉じたときの高さ(外寸)は3.5cm。容量としては8枚切りの食パンを2枚使うことを想定したサイズです。
ソロキャンプの場合、6枚切り2枚を1人で食べるとそれだけでお腹いっぱいになってしまうので、8枚切り2枚は多くの人にとってちょうどいいサイズとなっています。
ただ、6枚切りでも中身をハムやスライスチーズなどの薄いものだけを使えば問題なく使用できます。
「サバの切り身と厚切りの玉ねぎ」という厚めの具材を挟んだときでも、強く抑え込めば中におさめることもできました。
ホットサンドの具材は薄いものが多いですし、強くプレスすれば厚めの具材も入りますので、6枚切りが食べたい場合でも問題にはなりません。
ホットサンドの醍醐味は食材をぎゅっと圧縮し、密度を上げてボリューム感を出すところにありますので、容量は少し小さめの方がいい塩梅でプレスすることができます。
はじめてのホットサンドメーカーにピッタリ
Latunaのホットサンドメーカーの5つの長所について紹介しました。1つ1つの長所はホットサンドメーカーに定番のスペックですが、これらを5つとも兼ね備えているものとなると、筆者はこの製品のほかに見つけられませんでした。
筆者も長く愛用しており、非常に満足している製品です。ホットサンドメーカーをお探しの方はぜひチェックしてみてください。
- ホットサンドメーカー 上下分離型(フチなし)/Latuna
- Amazon販売ページ
- サイズ:32.5×14×3.5cm(約650g)
- image by:渡邉彰大
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