親しき仲には、礼儀なし?韓国に住む日本人が「帰りたい」と思ったこと

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意見がぶつかる場面も多い

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「口調や声の大きさで、最初は怒ってるように聞こえました。でも実際にみんなストレートに相手に気持ちを伝えるから、意見がぶつかる場面も多い気がします」(20代女性/韓国在住歴1年)

裏表なく思ったことを口にするからこそ、短気に思われる人が多いのかもしれません。

なんでも「早く!」とせかされる

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「韓国は『パリパリ文化』が根付いていて、『パリパリ(早く早く)!』と常にせかされることも(笑)」と話すのは、韓国に在住して約1年になる20代の女性。

何事も「迅速に対応する」といえば聞こえはいいですが、まわりを焦らせてしまうと戸惑ってしまうことも。

このパリパリ文化の影響か、宅配便の配達に関する不満も多く聞こえてきました。

「配達文化が活発なのはありがたいですが、配達のバイクが猛スピードで歩道に進入してきたり、交通マナーが悪いのでどうにかしてほしい」(20代女性/韓国在住歴5年)

宅配の置き方がすごく雑で、不在でも平気で玄関の前に置いていかれるので不安になります。たまに荷物を投げていかれる配達員さんもいるのでショックです」(30代女性/韓国在住歴5年)

湯船に浸かりたくなる

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疲れた体には、湯船に使って疲労をリフレッシュ!といきたいところですが、韓国式住居のバスルームには「バスタブ」が設置されていないことがほとんどなのだそう。

「韓国人は湯船に浸かる習慣がないらしく、どこの家庭もシャワーのみ。街に出れば日本のスーパー銭湯のような『チムジルバン』もありますが、自宅でゆっくり入るのとはやっぱり違う。湯船が恋しいです!」(20代女性/韓国在住歴2年)

このようにいままでとは違う場所で暮らすからこそ、母国が恋しいと思う瞬間があるみたいですね。もちろん移住を経験することで、新しい発見もあるはず。

皆さん「不便だな」と思うことだけでなく、それ以上に楽しく韓国生活を楽しんでいる様子。これからもいろいろな文化の違いを経験しながら、知られざる魅力を見つけていきたいですね。

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