旅行の醍醐味といえば「お土産」。旅先の記念に自分用に買ったり、旅のおすそ分けに誰かにあげたりと、思い出に欠かせないアイテムです。
しかし、実はあげる側ともらう側にはテンションの差があるもの。表向きには喜んでいても、その心の中では「大迷惑!」と思っている人がいるかもしれません。
職場など、年齢層の幅広いコミュニティへのお土産選びは難易度も上がりますよね。
そこで今回は、10代〜20代前半のZ世代に「もらって困る国内旅行のお土産」について赤裸々な本音を聞いてみました。
第10位 ぬいぐるみ
第10位にランクインしたのは、一見キュートで喜んでもらえそうな「ぬいぐるみ」。
「家にある!」「もうたくさん持ってる」というマイルドな声から「使い道がないし飾る場所もない」「興味がない」と散々な声が連続。
最終的には「将来捨てる」という声もあり、Z世代は現実的な考え方を持っていることがわかります。とはいえ、10位という投票数なので、キャラクターによっては喜ばれる可能性も考えられるといえそうですね。
第9位 靴下
第9位は、ご当地デザインなども多く選ぶのも楽しい「靴下」。
何枚あっても困らない実用性の高さや、小さくまとまるサイズ感にお手ごろな価格など、お土産にピッタリの要素が詰まったイメージですが、生活に欠かせないアイテムだけあって「たくさんある」「どこでも買える」と希少性の無さに不評が集結。
さらに「無地がいい」「決まったやつがいい」というこだわりの声も多く挙がっており、意外とあげる側のセンスが問われる一品ということがわかります。
第8位 キーホルダー
第8位にランクインしたのは、さまざまな素材やデザインがそろっていて選ぶのも楽しい「キーホルダー」。
お土産の定番といえる存在ですが「絶対使わない」「だいたいダサい」「実用性がない」「普通にいらない」と、とにかく「いらない」の大合唱。
挙句の果てに「邪魔なのにもらい物だと捨てられなくて一番困る」と、若者世代ならではの気遣いが加わって余計に鬱陶しさが増幅するようです。
なかには「すでにカバンにたくさんキーホルダーをつけているから」という声もあり、もしかしたら使ってもらえる可能性も。誰が見ても素敵だと思えるような魅力あるデザインでない限り難しそうですね。
第7位 マグネット
第7位にランクインした「マグネット」には、「使わない」だけでなく「反応に困る」という声も。
どんなに笑顔で受け取ってくれても、もらう側の心の中は冷静。定番だけに「マグネットめっちゃある」という声や、デザインによっては立体的なものなどもあるため「ホコリを被る」という声も。
「冷蔵庫の見えないところにしか貼れず、ほかに貼るところもない」と思われることを予想しておきましょう。
第6位 Tシャツ
第6位にランクインしたのは、あげる側のセンスが問われる「Tシャツ」。
「マジで着たくない」「部屋着以外の何物でもない」「恥ずかしくて着れない」と、もらった瞬間にお蔵入りを確信するZ世代が続出。
デザインによっては着てもらえる可能性もあると思いがちですが「お土産の柄はマジで着たくないやつ」という本音がチラリ。
「Tシャツは自分が選んだのしか着ない」というこだわり派の声や「サイズが合わない」など現実的なコメントも寄せられています。
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