外国人がまた行きたいと絶賛する「日本で最も居心地の良い旅先」ランキング【2024】

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段々と寒さが和らぎ、旅行にぴったりのシーズンが訪れようとしています。円安も手伝って、ますます海外からの観光客も増えている日本国内。人気の観光名所が多々ありますが、中でも海外からの旅行者に人気が高い場所はどこなのでしょうか。

今回は世界最大級の宿泊予約サイト「ブッキング・ドットコム」が、世界の旅行者による4億件近いクチコミより集計した「Traveller Review Awards 2024」と共に発表した「日本で最も居心地の良い旅先」より、気になるトップ10選をご紹介します。

ウィンタースポーツのできる名所に人気が集中!海外旅行客は大自然が好き?

10位 妙高市/新潟県

国内最古レベルの歴史を持つ名所「赤倉温泉スキー場」image by:Shutterstock.com

10位にランクインしたのは、大自然が残る新潟県・妙高市。日本屈指のウィンタースポーツが楽しめる場所として国内外で人気を博しており、そのスポットはスキー場だけで5カ所を超えているほどです。

中でも、国内最古レベルの歴史を持つ名所「赤倉温泉スキー場」や、レストランにホテルなど多彩な複合施設を完備した「ロッテアライリゾート」は大人気。スノースポーツだけでなく、ジップラインやツリーアドベンチャーも楽しむことができます。

日本の滝百選の「苗名滝」image by:photoAC

さらに、登山やトレッキング、広々とした高原のゴルフやサバイバルゲームなどのアクティビティに加え、「日本の滝百選」の「苗名滝」に「惣滝」といった自然の観光名所も。7カ所の温泉地から形成される「妙高高原温泉郷」では名湯も満喫することが可能です。

9位 高山市/岐阜県

高山市の「古い町並み」image by:Shutterstock.com

9位は、城下町として栄えたかつての姿を感じさせる光景が魅力の岐阜県・高山市が登場。「飛騨地方」と呼ばれる北部に位置していることから「飛騨高山」という名称でも知られ、歴史と大自然を思いっきり満喫できる名所として人気を集めています。

街の中に国の重要伝統的建造物群保存地区こと「古い町並み」が存在しており、重要文化財の家屋なども健在。まるで時代劇の撮影セットのような風景の中をのんびりと散策して過ごせば、タイムスリップ気分を味わうことができます。

「奥飛騨温泉郷」image by:photoAC

少し足を延ばせば、大自然に囲まれた「奥飛騨温泉郷」にもアクセスが可能。「新穂高ロープウェイ」に乗って「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」にも掲載された絶景を眺めたり、蛍鑑賞をしながら足湯を楽しんだりとアクティビティも満載です。

8位 今帰仁村/沖縄県

「今帰仁城」とマリンブルーの海 image by:Shutterstock.com

夢のように美しいエメラルドグリーンの海で知られる沖縄県・今帰仁村が8位にランクイン。壮麗なビーチの数々に恵まれた沖縄県においてもトップクラスの透明度に真っ白の砂浜が広がる中で、ダイビングなど多くのマリンアクティビティを満喫できます。


さらに、ユネスコ世界遺産に登録されている「琉球王国のグスク及び関連遺産群」のひとつ「今帰仁城」も見逃せないスポット。13世紀ごろに建造されたとされるグスクの堅牢な石垣が残されており、鮮やかな緑の大地に囲まれた姿は絶景です。

「古宇利大橋」image by:Shutterstock.com

他にも、CMの舞台にもなった圧巻の光景を進む「古宇利大橋」など絶景スポットは多く、沖縄観光には欠かせない「美ら海水族館」にも車で15分ほどで到着が可能。見どころの多さに比例してリゾートホテルなど宿泊施設も充実しています。

7位 富士河口湖町/山梨県

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日本を代表する霊峰・富士山のふもとに広がる山梨県・富士河口湖町が7位に登場。町のほぼ中心に位置する河口湖駅の時点で標高が857mあり、富士山への玄関口として多くの人が訪れています。

富士河口湖町の最大の魅力といえば、町から富士山を眺めることができること。さらに、雄大な河口湖にはゆったりと進む遊覧船をはじめ、何件もの美術館やキャンプ場にゴルフ場、そして温泉など、多くの楽しめるスポットが集結しています。

「富士急ハイランド」image by:Navapon Plodprong/Shutterstock.com

老若男女問わず大人気の遊園地「富士急ハイランド」もほど近く、1日たっぷりとはしゃいだ後にリゾートステイを満喫することも可能。富士山に登らずとも、何度も訪れたくなるアクティビティに満ちた町です。

6位 白馬村/長野県

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6位にランクインしたのは、リゾート地として100年を超える歴史を持つ長野県・白馬村。大自然の魅力を生かした数々のアクティビティを楽しむことができ、中でもウィンタースポーツにおいては聖地として愛されています。

昭和の一大スキーブーム時代はもちろんのこと、今に至るまで冬を迎えるたびに多数のスキーヤーやスノーボーダーが集結。良質な雪が支持され、1998年には長野オリンピックの舞台にもなっています。

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この人気を牽引しているのは、白馬村が3,000m級の山々が連なる山岳部というロケーションを持ち、絶景と共にウィンタースポーツを楽しめるという点。夏になるとハイキングや登山客でも賑わいを見せるなど、1年を通じて山のアウトドアを堪能できます。

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