海外旅行へ行くと、うっかり余らせがちな現地の通貨たち。クレジットカードや電子マネーが主流となったことで、昔に比べて減りはしたものの、ふと気付くと家にさまざまな外貨が溢れていたという方も多いのではないでしょうか。
そんな方にぴったりなのが、株式会社ポケットチェンジが手掛ける「Pocket Change(ポケットチェンジ)。外国硬貨・紙幣に加え、日本円の紙幣まで電子マネーやギフトコードなどに交換ができるという驚きの専用端末です。早速、その詳細をチェックしてみましょう。
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旅行で余った外貨を、紙幣・硬貨問わずその場で電子マネーに交換可能!
ますます激しさを増す、近ごろの円安傾向。急進行は止まらず、4月16日のニューヨーク外国為替市場の円安・ドル高水準は1ドル154円台を突破しました。これは1990年6月以来、なんと34年ぶりの安値更新となります。
このタイミングで、非常にお得感を味わえる行動といえば「外貨から日本円への両替」。とはいえ、これまでの外貨両替といえば、空港の専用窓口や銀行などに赴き、専用書類の記入が必要だったり、混雑時には列に並んだりと、手間や時間がかかるイメージがありました。
そこで注目したいのが、続々とその設置場所を増やしている「Pocket Change(ポケットチェンジ)」。海外旅行を楽しんだ後、気付くと余ってしまっている外貨を、その場で電子マネーに交換することができるという優れモノのサービスです。
使用方法は非常にシンプルで簡単。まずはタッチパネル式の画面で、Suicaをはじめとした交通系ICカードから楽天Edy、WAON、nanacoなどお馴染みのブランドまで多種多様なラインアップから、交換したい電子マネーを選択します。
ラインアップの中には、電子マネーのみならずAmazonギフト券やGoogle Playギフトコードなども。選んだ後は表示に従って、手持ちの外貨を投入するだけであっという間に完了となります。
入れることができる外貨は、紙幣と硬貨の両方に対応済みという便利さ。その上、硬貨は広めの投入口に複数枚をまとめて一気に入れられる仕様となっており、わずらわしさが極限まで軽減されているのもポイントです。
現在、紙幣&硬貨の両方を交換可能なのは米ドル・ユーロ・中国元・韓国ウォンの4通貨。紙幣のみ交換可能なのは、日本円・台湾ドル・シンガポールドル・香港ドル・タイバーツ・ベトナムドンの全6通貨となっています。
もし、現在は非対応の紙幣&硬貨を間違えて入れてしまったり、マシンで読み取ることができなかった外貨に関しては、そのまま返却することが可能。さらに「持っていても微妙だな」と思う時のために、なんと「寄付」という選択肢も用意されています。
求められがちな事前の会員登録や個人情報の登録など、急いでいる時に非常に煩わしく感じる操作も一切必要なし。さらに、音声案内や表示される言語も5言語まで対応済みのため、日本語がわからない方も問題なく使うことができます
2017年よりサービスが開始となったポケットチェンジですが、USドルの取引件数は円安の相場に連動しているとのこと。その数値は、年始の週と比較して最大約50%もの増加が見られているとのこと。
その動きは高値や終値ではなく安値と連動している傾向があるといい、さらに交換のピークはリアルタイムの値動きから1週間ほど遅れて生じていることも判明。単純な両替目的だけではなく、為替を注視してポケットチェンジへ訪れていると推測できます。
円安によって日本から海外へ旅立つ「アウトバウンド」は減少しているように思われますが、法務省出入国在留管理庁の最新速報値を見てみると、2024年3月の日本人出国者数は前年の同月と比べて1,219,789人と、プラス75.7%もの増加を記録していることが判明。
どうしても高額・割高になってしまう海外旅行費用を考えると、円安はマイナス要因であるといえそうですが、実際はコロナ禍を経て堅調に回復していることがわかり、海外旅行の需要は途切れることなく継続してゆくのではないかと考えられています。
ポケットチェンジは日本全国の空港だけでなく、旅行代理店やショッピングモールをはじめとした商業施設などにも設置されているため、非常に身近。5月1日からは、新たに「ウィング高輪(東京)」にも設置開始され、今後も追加されていく予定となっています。
たったの3ステップで、外貨を電子マネーへ交換することができる「Pocket Change(ポケットチェンジ)」。旅先で外貨が余ることも気にすることなく、家でしまう場所に困ることもなくなる有能サービスを、ぜひ利用してみてはいかがでしょうか。
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