「まち」を編みなおす。地域にデザインの視点を取り入れた20の事例

石巻工房

「石巻工房」は東日本大震災直後に東京のデザイナーを中心とした有志によって設立された、地域のものづくりのための場。石巻工房ブランドのコンセプトは「スモール・アウトドア」。外でも室内でも使いやすいシンプルでコンパクトな家具は、実は都市での生活にもうってつけ。

ものづくりの場としてだけでなく、石巻の復旧・復興のための場、地域の経済と雇用の創出、コミュニティスペースとしても活躍しています。

これらの事例の他にも独自の哲学でおいしい食をつくり続ける生産者にクローズアップし、特集記事とともに紹介した商品をお届けする「日本食べる通信リーグ」、日本全国35歳以下の若者同士の交流から生まれるイノベーションを起こす「小布施若者会議」など、地域ならではの編み直しプロジェクト事例を紹介しています。

クリエイティブが育つとまちが面白くなる「マルアール」展示(山形県山形市)

これらの取り組みを知れば知るほど「日本の地域もまだまだ捨てたもんじゃない!」と思わせてくれます。そして今、私たちが生活しているこの場所の可能性についても、改めて考えてみるきっかけになるのではないでしょうか。

あなたならどんな「まちの編集」をしてみますか?

地域×デザイン -まちを編みなおす20のプロジェクト-

開催日:2016年2月18日(木)~3月6日(日)11:00~19:00
会場:東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー5F 東京ミッドタウン・デザインハブ
参加費:無料
申し込み:トークイベントは事前申し込みが必要
公式サイト: http://www.jidp.or.jp/lds2016/

いま読まれてます

Page: 1 2 3

TRiP EDiTOR編集部 :TRiP EDiTORは、「旅と人生をもっと楽しく編集できる」をコンセプトに、旅のプロが語りつくす新しい旅行メディアです。