我が街にも「世界一」が。あまり知られていない地元の世界No.1自慢

「世界一」という言葉の響きはとてもインパクトがありますよね。日本にも「世界で一番」と言われる場所がいくつかあったんです!身近にあって気付いていないような名所もあるかもしれません。では、早速日本の世界一と言われる名所を紹介していきましょう。

1 その重さ250kg!世界一巨大な金塊がある『土肥金山』(静岡県)

image by: Wikimedia Commons

昭和40年に閉山してから、現在は「金のアミューズメントパーク」として人気の観光地となった「土肥金山(といきんざん)」。江戸時代からその”黄金時代”を迎え、佐渡金山に次ぐ生産量を誇る伊豆最大の金山です。金の推定産出量は約40トンともいわれています。ここにはなんと、世界一巨大な金塊が一般公開されているのです。その重さは、なんと250kg。(平成17年7月に200kgから250kgに更新したそうです)

世界一巨大な金塊が一般公開されている「土肥金山」

image by Wikipedia

テーマパーク内の「黄金館」にてお目にかかることができるとのことです。ちなみに、時価12億6475万円とのこと。また、「黄金の泉」では手、指、もしくはお金を浸すと金運を掴むことができる、といわれており、ちまたでは、金運が高まるパワースポットとも言われているそうです。新年に向けて金運アップさせたい方はぜひ拝みに行ってみてください。

image by: Wikipedia

屋内での砂金採り体験も人気です。

採った砂金は小瓶にいれてお土産として持ち帰ることができます。

名物の金粉が乗っかったソフトクリームも人気です。


金箔入りのカステラや、この他にもまんじゅうやチョコなど金づくしのお土産がたくさん。

2 名古屋市科学館が誇る世界最大のプラネタリウム『Brother Earth』(愛知県)

リニューアル後の名古屋市科学館

image by: 名古屋太郎

2011年3月のリニューアルオープンによって世界一のプラネタリウムの称号を手に入れたのはこの「Brother Earth」です。名古屋市科学館にあるプラネタリウムドームの名称です。そのドーム内径の大きさが世界一で35mとのこと。

新プラネタリウムの投影機

image by: 名古屋太郎

「限りなく本物に近い星空」を再現することを目指しているため、その映像クオリティも高く連日たくさんの人が訪れているそうです。その広大な星空をゆったりと見渡してもらえるようにということで、座席は大型のリクライニングシートとなっており、後ろだけでなく左右にも触れるようになっているとのことです。名古屋に行った際には世界最大規模の宇宙を見上げにぜひ訪れてみてください。

ブラザーアースの中の様子。

宇宙に関するイベントなどもあり見所満載です。

世界一大きいプラネタリウムを見に外国人観光客も訪れています。

Page: 1 2 3 4 5

TRiP EDiTOR編集部 :TRiP EDiTORは、「旅と人生をもっと楽しく編集できる」をコンセプトに、旅のプロが語りつくす新しい旅行メディアです。