全国の駅弁300個を食べ歩いた「駅弁女子」が選ぶ、究極の6選

焼麦&かしわめし。九州を代表する2つの味
「長崎街道焼麦弁当」(福岡県 博多駅)

長崎街道焼麦弁当(930円/中央軒)

九州一のビッグターミナル博多駅には種類豊富な駅弁が揃うが、秀逸でお得な一折がこれ半分は焼麦がメインのおかずもう半分はかしわめし

焼麦」は中国でシャオマイと呼び、麦(マイ)でできたものを焼(シャオ)いたり、蒸したりする料理を総称だが、この駅弁ではいわゆるシューマイのこと。駅弁業界では東の「崎陽軒」、西の「中央軒」と呼ばれるシューマイの横綱だけあって、とてもおいしい。

また九州では鶏のことを「かしわ」と呼ぶそうで、各地でかしわめしの駅弁を見かける。そのなかでも明治25年創業の中央軒は、大正2年に日本で最初に「かしわめし」を発売した老舗九州を代表する2つの味が一度に楽しめる

博多駅(福岡県福岡市博多区博多駅中央街1-1)
そのほかの購入できる駅:鳥栖駅
長崎街道焼麦弁当

  • image by:なかだ えり
  • ※掲載時点の情報です。内容は変更になる可能性があります。
いま読まれてます

Page: 1 2 3 4 5 6

TRiP EDiTOR編集部 :TRiP EDiTORは、「旅と人生をもっと楽しく編集できる」をコンセプトに、旅のプロが語りつくす新しい旅行メディアです。