女性の温泉ひとり旅。昭和レトロ感がたまらない大分県・鉄輪温泉編

コバルトブルー色が印象的な「海地獄」image by:Shutterstock.com

そんな鉄輪温泉は、別府八湯の中でももっとも温泉町の情緒が色濃いフォトジェニックな湯治町

旅情を誘う町の景観は外国人観光客にも人気が高く、私が訪れた日は雨降りの平日にもかかわらず、「海地獄や「鬼石坊主地獄には大型観光バスが乗りつけ、「上人湯」の隣にある「地獄蒸し工房」では蒸籠で蒸した地獄蒸しに舌鼓を打ちたい人々の姿で多いに賑わっていました

「海地獄」と隣接する、灰色の熱泥が沸騰する「鬼石坊主地獄」(image by: Wikimedia)
ランチ時には大勢の観光客であふれていた「地獄蒸し工房」
この大きな蒸篭で野菜やお肉などを蒸しお皿に盛ってどーんとテーブルに並べてくれるます
ハングル語表記あることから、外国人観光客にも大人気だということがわかります
屋根付きというのも嬉しい、無料の足蒸しスポット。観光の合間の一休みに

けっして大きな温泉街ではないのですが、活気もあり、それでいて地元の人々の顔もよく見える町という印象

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