台湾ランタン祭りのついでに、ローカル線「平渓線」を散策しよう

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今回TRiP EDiTOR編集部では年に一度、台湾で開催される「平渓天燈祭(ピンシーテンダンサイ)」を紹介します。

毎年、元宵節に開催されますが、今年は2018年3月2日に開催されます。本記事では、平渓天燈祭が行われる町「十分」やその周辺の「猴硐」を紹介します。

「平渓天燈祭」の町を散策してみよう!

平渓天燈祭が行われる町「十分老街」は、昔ながらのレトロな町としても知られています。また、最近では観光客にも人気のローカル線が走る「平渓線」の駅には見所がいっぱいです。

平渓天燈祭が始まるのは夜からなので、当日の午前中から夕方にかけて平渓線沿いの町を訪れてみませんか?

朝早くに来て、平渓天燈祭でランタンを飛ばすことのできる整理券をもらいに来て、そのあとの時間つぶしとしてもおすすめです!

台湾のナイアガラ『十分瀑布』

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十分街から徒歩20分ほどの場所にある、「台湾のナイアガラ」と呼ばれる滝が「十分瀑布(じゅうふんばくふ)」。

轟音を立てて流れる滝はインパクト大!これは一見の価値ありです。

住所:新北市平渓区乾坑10号
営業時間
10月〜5月 開園時間9時~17時、最終入園時間16時30分、
6月〜9月 開園時間9時~18時、最終入園時間17:30
開園日:毎日(旧暦大晦日の休園日を除く)

石炭がテーマの「台湾炭鉱博物館」

こちらは、炭坑跡地に設置された石炭がテーマの博物館『台灣煤礦博物館(台湾炭鉱博物館)』です。「炭鉱」と聞くと、男性なら興味が沸く人も多いのではないでしょうか?

廃坑になった炭坑の博物館ということもあって、石炭庫、トロッコ道などが再現されています。トロッコ列車乗車体験も人気です!


ちなみにこちらの博物館ですが、福岡県田川市の石炭・歴史博物館と友好条約を結んでいます

十分瀑布から博物館まで行くとルートは徒歩40分ほどかかるので、歩きがキツイという方はできればタクシーを使ったほうが無難です。

新北市平溪區新寮村頂寮子5號
台湾鉄道「十分駅」から徒歩約15分

少し足を伸ばして、猫の村「猴硐」へ

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時間がまだあるという方は、猫の村があるのは「猴硐駅」に訪れてみては?

平渓線で十分駅から猴硐駅までは約20分ほどで、台北市内からだと、約1時間かかります。この町は昔から猫がたくさん暮らしていると言われており、今「猫の村」として注目されているスポットです。

猫がモチーフのカフェや、ベーカリー『艾妮西點.烘焙』の猫型のパイナップルケーキが有名です。

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